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J-GLOBAL ID:202002246633094263   整理番号:20A0202913

ドラッグデリバリーシステムのための賦形剤としてのカルボキシメチル澱粉/キトサン高分子電解質複合体に基づく微粒子【JST・京大機械翻訳】

Microparticles based on carboxymethyl starch/chitosan polyelectrolyte complex as vehicles for drug delivery systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2183-2194  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3189A  ISSN: 1878-5352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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楕円形の形態と粗くて多孔質の表面を有する微粒子を,カルボキシメチル澱粉(CMS)とキトサン(Cs)の高分子電解質錯化によって調製した。0.5のDSを有するCMS,ポリアニオン部分をアミロース(6%)の低含有量の米澱粉から合成した。予備的研究により,この種の澱粉はアミロース含量の高い米澱粉よりもエステル化に対して感受性が高いことを明らかにした。CMS/Cs微粒子は,TPPイオンによるCsの従来のイオン性架橋によって調製された微粒子よりも高い化学的および熱的安定性を示した。CMSのカルボキシメチル基はCsの陽性グループを中和するのにより効率的であり,Cs/TPPマトリックスにおけるウシ血清アルブミン(BSA)の捕捉をCs/TPPと比較して増強した。模擬胃液(pH1.2)および模擬腸液(pH6.8)中で行ったin vitro実験は,試験微粒子により,CMS/CS-BSA微粒子が,強調されたpH依存性放出プロファイルを示すことを明らかにした。この望ましい特性は,より効率的にBSAの放出を制御することを可能にし,好ましくない問題(例えばバースト効果と非持続放出)を最小化する。さらに,SIF中のCMS/CS-BSA微粒子からのBSA放出は理想的なゼロ次速度論に従い,ドラッグデリバリーシステムにとって非常に魅力的である。したがって,CMS/Cs高分子電解質複合体に基づく微粒子は,胃腸管の特異的領域における薬物放出を制御するのに有望である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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