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J-GLOBAL ID:202002246666166203   整理番号:20A0744585

マンゴー炭疽病の収穫後管理のための芳香化合物の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of aroma compounds for postharvest management of mango anthracnose
著者 (4件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 245-256  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2009A  ISSN: 1861-3829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炭そ病はColletotrichum gloeosporioides Penzによって引き起こされるマンゴーの重篤な病気である。芳香化合物(trans-シンナムアルデヒド,シトラール,およびフェニルアセトアルデヒドの抗真菌効果を病原体に対して試験した。これらの化合物はin vitro条件下で視覚胞子発芽と菌糸成長の完全な阻害を示した。C.gloeosporioidesの菌糸成長の完全阻害を,500mg・L(-1)でのtrans-シンナムアルデヒド(TCA)により,続いて750mg・L(-1)でのシトラール(CT)と2000mg・L(-1)でのフェニルアセトアルデヒド(PAA)により観察した。C.gloeosporioides菌糸体の形態と膜病変に及ぼす芳香化合物の影響を走査電子顕微鏡(SEM)を通して研究した。SEM観察により,ウイthered菌糸を明らかにした。更なる実験は,芳香化合物がエルゴステロール合成を阻害し,膜活性機構を誘発することを確認した。真菌ペクチナーゼ阻害研究により芳香化合物の有効性を試験した結果,これらの芳香化合物は細胞膜の完全性を損傷し,C.gloeosporioidesの膜病変を引き起こし,それにより対照果実と比較して処理マンゴー果実における炭そ病発生の遅延を引き起こすことを確認した。これらの芳香化合物の抗真菌活性は膜の完全性の破壊と細胞成分の漏出に起因すると考えられた。in vivo研究の結果は,これらの化合物の収穫後処理が,病気発生率と重症度の両方が用量依存的に効率的に管理されることを明らかにした。芳香化合物TCA,CTおよびPAAは,収穫後のマンゴーにおける炭そ病の防除のための優れた天然および生分解性生物殺菌剤である可能性がある。Copyright Deutsche Phytomedizinische Gesellschaft 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  果樹 
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