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J-GLOBAL ID:202002246674390115   整理番号:20A2009372

COVID-19治療に対する西洋医学と併用したQingfei Paidu煎剤の有効性に関する臨床後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical retrospective study on the efficacy of Qingfei Paidu decoction combined with Western medicine for COVID-19 treatment
著者 (19件):
資料名:
巻: 129  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロナウイルス病2019(COVID-19)は世界的流行として出現している。しかし,この疾患に対する有効な治療法はまだ不明であるので,安全で効率的な治療法が緊急に必要である。Qingfei Paidu煎剤(QPD)は,中国の新規Coronavirus Pneumonia診断および治療計画(Provisional 6th Edition)において強く推奨されている。しかし,COVID-19に及ぼすQPDの影響に関する臨床研究データは不足している。本研究は,COVID-19に対するQPDと西洋医学による併用治療の効果を探求することを目的とした。本研究では,確認されたCOVID-19の63人の患者を分析した。入院の最初の14日間,悪化症状の患者は,西洋医学療法(インターフェロン,ロピナビルまたはアルビドールから選択した抗ウイルス薬)と共にQPDを投与した。臨床的特徴と血液検査指数(血液ルーチン,炎症因子,および多臓器生化学指数)を調べ,治療前および治療終了時に胸部コンピュータ断層撮影を見直すことにより,全肺重症度スコアを各患者で評価した。QPD治療の前に,併用治療群は,西洋医学治療群より,より高い血中C反応性蛋白質レベルおよびより重度の肺炎症および臨床症状を示した。両群は,入院の類似の長さの後,退院基準を満たした。治療終了時に,循環する白血球,総リンパ球数,およびグルタミン酸-オキサロ酢酸トランスアミナーゼ濃度は,両群で劇的に改善した(P<0.05)。対照的に,C反応性蛋白質,クレアチンキナーゼ-心筋バンド,乳酸デヒドロゲナーゼ,および血中尿素窒素レベルは併用治療群(P<0.05)でのみ改善し,C反応性蛋白質とクレアチンキナーゼは最も顕著であった(P<0.01)。ベースラインと比較して,治療終了時に,C反応性蛋白質,総リンパ球数および乳酸デヒドロゲナーゼの正常値を有する患者の比率は,併用治療群において増加したが(P<0.05),西洋医学治療群において有意差は認められなかった(P>0.05)。西洋医学とQPDの併用は,軽度および中等度のCOVID-19患者における西洋医学のみと比較して,有意な抗炎症効果を示した。しかし,死亡も入院期間も影響を受けなかった。さらに,併用治療は多臓器障害の程度を緩和する傾向があった。ここで示した結果を確認するために,追跡調査評価による長期ランダム化比較試験が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 

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