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J-GLOBAL ID:202002246729183833   整理番号:20A0293721

肺動脈高血圧症を伴うRNF213変異体(p.Arg4810Lys)のキャリアにおける転帰不良【JST・京大機械翻訳】

Poor outcomes in carriers of the RNF213 variant (p.Arg4810Lys) with pulmonary arterial hypertension
著者 (22件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 103-112  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環状フィンガー蛋白質213遺伝子(RNF213;NM_001256071.2)におけるc.14429G>A(p.Arg4810Lys,rs112735431)の変異体は,肺動脈高血圧症(PAH)のリスク対立遺伝子として最近同定されている。PAHは,モヤモヤ病と末梢肺狭窄を含む,RNF213関連血管疾患の新しいメンバーとして加えることができる。本研究の目的は,この変異体を有するPAH患者の臨床的特徴と転帰を同定することであった。139人の特発性(またはおそらく遺伝性)PAH患者において,全エキソソーム配列決定を行った。RNF213p.Arg4810Lys変異体は,11人の患者(7.9%)でヘテロ接合状態で同定された。RNF213p.Arg4810Lys変異体を有する患者における併用療法後の血行動態の経時変化は,骨形態形成蛋白質受容体2型(BMPR2)突然変異(n=36)を有する患者と比較して有意に劣っていた(平均肺動脈圧の変化の比較,p=0.007)。死亡または肺移植の無イベント率は,RNF213p.Arg4810Lys変異キャリアにおいて,BMPR2変異キャリアより有意に低かった(プロスタグランジンI2注入の導入以来5年無イベント率,それぞれ0%対93%;p<0.001)。RNF213p.Arg4810Lys変異体を有する特発性PAH患者は,最近,臨床転帰不良と関連している。肺移植の初期の考慮は,PAHを発症しているRNF213p.Arg4810Lys変異体キャリアに必要である可能性がある。RNF213p.Arg4810Lys変異体,およびBMPR2のような既に知られている病原性遺伝子のdocuメンテーションは,治療戦略に対する臨床的に関連した情報を提供し,PAHの治療のための個人化アプローチをもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患 
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