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J-GLOBAL ID:202002246740548114   整理番号:20A1962268

直接石炭液化残渣の構造と熱分解性能に及ぼす有機溶媒による膨潤処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Swelling Treatment by Organic Solvent on the Structure and Pyrolysis Performance of the Direct Coal Liquefaction Residue
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 8685-8696  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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5つの有機溶媒,N-メチル-2-ピロリドン(NMP),シクロヘキサノン(CYC),N,N-ジメチル-ホルムアミド(DMF),アセトニトリル(ACN),およびトルエン(TOL)を用いて,膨潤過程によってShenhua直接石炭液化残渣(DCLR)を処理した。処理残留物を膨潤度(Q),SEM,FTIR,TG-DTG,およびPy-GC/MS法によって特性評価した。膨潤特性,表面形態,官能基分布,および残留物の熱分解性能に及ぼす膨潤処理の影響を研究した。膨潤結果は,各残基に及ぼす異なる溶媒による膨潤効果が異なり,NMPによって処理された残留物の膨潤度が,2.4であったことを示した。膨潤処理はDCLRの表面形態と細孔構造を著しく変化させ,残留物中の細孔の増加をもたらした。FTIRスペクトルは,膨潤処理が残留物中の水素結合を効果的に切断し,酸素含有官能基の豊度を変えることを提案した。TG-DTGプロフィルは,膨潤手順が残渣の重量損失と熱分解速度を増加させ,高温領域(≧360°C)の熱分解活性化エネルギーが明らかに減少し,一方,低温領域(120~360°C)のエネルギーが増加することを示した。Py-GC/MSは,膨潤前処理が残渣の熱分解生成物分布を変化させ,生成物の種が減少し,ケトンとアレーン化合物が主生成物であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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石炭の物理的・化学的処理  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  ,  各種有機化合物の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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