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J-GLOBAL ID：202002246789471892   整理番号：20A1747262

腹腔内注射によるPEG化酸化グラフェンへの曝露のin vivo免疫応答【JST・京大機械翻訳】

In vivo immunological response of exposure to PEGylated graphene oxide via intraperitoneal injection

著者 (6件)： Ding Zhaowen (State Key Laboratory of Biochemical Engineering, Institute of Process Engineering, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Luo Nana ,  Yue Hua ,  Gao Yongjun ,  Ma Guanghui ,  Wei Wei
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 8  号： 31  ページ： 6845-6856  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレングリコール官能化は,マクロファージと有害な免疫学的応答による停止を減少できる,ステルス特性にナノ材料を付与する能力を持つと考えられている。しかし,著者らの以前の研究は,ポリエチレングリコール官能化酸化グラフェン(GOP)がin vitroでの非インターナリゼーションにもかかわらずマクロファージに対する強い免疫学的応答を刺激し,安全性の懸念とGOPの潜在的免疫刺激使用を亢進するという証拠を提供した。この知見を踏まえて,著者らは,腹腔内注入によるGOPへの曝露時のin vivo免疫学的応答を系統的に研究した。サイトカイン産生,腹膜液における細胞型,生化学指数,血液学および病理組織学をin vivo指標として,GOPは,時間と用量依存的にマクロファージのステルス-ブタ活性化能を維持することを示した。特に,免疫応答は単回高用量注入後に有意に上昇し,GOPが免疫療法の新しい候補アジュバントであることを示した。多重低用量注射のために,免疫応答は,穏やかな,一時的,および耐容性であり,それは一般的ドラッグデリバリーにおけるGOPの生体適合性を示す。したがって,上記の結果は,種々の生物医学的応用のためのGOPの安全で合理的な使用のための指針を提供できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ポリエチレンオキシド ,  アジュバント ,  *免疫反応 ,  免疫療法 ,  マクロファージ ,  官能化 ,  *腹腔 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  in vitro実験 ,  インターナリゼーション ,  ナノ材料
準シソーラス用語： サイトカイン産生 ,  *PEG化 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腹腔内注射 ,  PEG化 ,  酸化グラフェン ,  曝露 ,  免疫応答