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J-GLOBAL ID:202002246830714175   整理番号:20A0199003

Ag+蛍光センサのためのマクロ多孔性テルビウムドープCa_12Al_14O_32Cl_2モノリスの合成,シミュレーションおよびルミネセンス性能【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, simulation and luminescence performances of macroporous terbium-doped Ca12Al14O32Cl2 monoliths for Ag+ fluorescence sensor
著者 (6件):
資料名:
巻: 818  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクロ多孔性テルドープCa_12Al_14O_32Cl_2(C12A7:Tb3+)モノリスを,相分離を伴うゾル-ゲル法により合成し,C12A7:Tb3+モノリスの水中のAg+のルミネセンス性能と検出を詳細に研究した。C12A7:Tb3+の加水分解と二量化反応のシミュレーションは,Tb3+の加水分解と二量化がAl3+に先立ち,ドープTb3+が系のゾル-ゲル転移に影響することを示した。Tb元素の添加は相分離とゾル-ゲル転移に由来するマクロ構造を変化させ,C12A7モノリスのマクロ細孔サイズを減少させた。熱処理により,マクロ構造を損なうことなく,単一のマメナイト相C12A7:Tb3+の形成が可能になり,Tb3+イオンは,C12A7の格子構造を破壊することなく,「ケージ」構造のCa2+イオンの位置を置換する。C12A7:3%Tb3+モノリスのルミネセンス強度は最大値に達し,対応するマクロ孔サイズと空隙率はそれぞれ0.3μmと79%であった。C12A7:Tb3+モノリスの高いルミネセンス強度は,マクロ構造に由来する高い散乱光と素晴らしい高温安定性に起因する。得られたマクロ多孔性C12A7:Tb3+材料はAg+イオンに敏感な応答を有し,Ag+イオンの検出のための有望な蛍光センサになり得る。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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