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J-GLOBAL ID:202002246887481954   整理番号:20A1318636

水中で垂直に上昇した球の空気におけるエネルギー遷移【JST・京大機械翻訳】

Energy transition in air of a sphere launched vertically upward in water
著者 (2件):
資料名:
巻: 207  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0597A  ISSN: 0029-8018  CODEN: OCENBQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本実験では,密度2.64×103kg/m3および直径25.4mmの固体球を,空気-水界面に向けて水中で垂直に上向きに発射した。浸水深さは変化し,発射速度は調整され,空気-水界面を通過直後の球のReynolds数は各浸水深さでほぼ等しかった。空気-水界面の球と挙動に対する浸漬深さの影響を検討し,空気-水界面を通過した球直後のReynolds数は,すべての浸水深さ(1.0d≦H≦6.0d;dは球の直径,Hは浸水深さ)で,Re~13000であることを示した。最大変位位置の実験値は,球の周りに同伴した水滴に起因するエネルギー分散により理論値よりも常に小さかった。浸水深さがH/d<3のとき,水没深さがより高いほど,空気-水界面を通過した後の球の上昇は小さかった。しかし,浸水深さがH/d≧3のとき,球の垂直軌道の時間的変化は,ほぼ等しかった。エネルギー比E_p/E_kは,球が最大変位位置に達したとき,空気-水界面を通過する直後の球の運動エネルギーE_kとポテンシャルエネルギーE_pの比として定義した。浸漬深さがH/d<3のとき,Ep/Ekは減少した。しかし,浸漬深さがH/d≧3のとき,それはEp/Ek~0.57±0.05の一定値を有した。さらに,水没深さがH/d≧3のとき,各エネルギー(運動エネルギー,ポテンシャルエネルギー,および界面エネルギー)の比は,水表面を通過する直後に類似していた。これは,各エネルギー分布が平衡状態に達したことを示した。これらの知見は水出口問題をモデル化するときの変数パラメータの決定に寄与する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (3件):
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