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J-GLOBAL ID：202002246914548348   整理番号：20A0795765

メタノール中の2-(2′-ヒドロキシフェニル)チアゾール-4-カルボオキサルデイドのESIPT機構と蛍光センシング機構に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical investigation on the ESIPT mechanism and fluorescent sensing mechanism of 2-(2′-hydroxyphenyl) thiazole-4-carboxaldeyde in methanol

著者 (2件)： Su Shenyang (Department of Chemistry and Material Science, College of Science, Nanjing Forestry University, Nanjing 210037, People’s Republic of China) ,  Fang Hua (Department of Chemistry and Material Science, College of Science, Nanjing Forestry University, Nanjing 210037, People’s Republic of China)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 233  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-(2′-ヒドロキシフェニル)チアゾール-4-carboxaldeyde(アルデヒド1)とヘミアセタール2を選択して,励起状態分子内プロトン移動の機構と,メタノール中のAl3+イオンの検出を,密度汎関数理論(DFT)と時間依存密度汎関数理論(TDDFT)法を用いて研究した。理論結果は実験値と良く一致した。分子内水素結合は構造パラメータ,フロンティア分子軌道及び電子スペクトルの解析に基づいて第一励起状態で増強された。より強い分子内水素結合はESIPT過程に対してより有利である。プロトン移動過程をさらに実証するために,基底状態と励起状態の両方でプローブ1と2のポテンシャルエネルギー曲線を構築し,プローブ1と2のプロトン移動過程がS_1状態で起こりやすいと結論した。さらに,Mayer結合次数,エネルギーギャップおよび吸収および蛍光スペクトルを適用して,Al3+イオンの検出過程を解釈した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギーギャップ ,  基底状態 ,  *蛍光 ,  蛍光スペクトル ,  励起状態 ,  プロトン移動 ,  結合次数 ,  分子軌道 ,  密度汎関数法 ,  電子スペクトル ,  ポテンシャルエネルギー曲線 ,  分子内水素結合 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *ESIPT ,  TDDFT , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 励起状態分子内プロトン移動 ,  蛍光プローブ ,  アルミニウムイオン ,  電子スペクトル ,  ポテンシャルエネルギー曲線

分類 (1件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： メタノール ,  チアゾール ,  ESIPT ,  蛍光 ,  センシング機構 ,  理論 ,  研究