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J-GLOBAL ID：202002246914857620   整理番号：20A2790912

運動前および運動中の氷スラリー摂取は,暑熱環境における運動第2半期のコアおよび深部前額温度の増加を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Ice slurry ingestion before and during exercise inhibit the increase in core and deep-forehead temperatures in the second half of the exercise in a hot environment

著者 (3件)： Onitsuka Sumire (Faculty of Human Health Science, Hiroshima Bunka Gakuen University, Japan) ,  Zheng Xinyan (Department of Sport Science, Shanghai University of Sport, Shanghai, China) ,  Hasegawa Hiroshi (Graduate School of Humanities and Social Sciences, Hiroshima University, Japan)
資料名： Journal of Thermal Biology  (Journal of Thermal Biology)
巻： 94  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0125B  ISSN： 0306-4565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの研究は,運動前氷スラリー摂取が運動能力を改善することを報告した;しかし,それは熱ストロークを開発するリスクを増加させる可能性がある。いくつかの研究は,運動前氷スラリー摂取が運動時に起こるコア温度増加を加速することを示唆した。このため,この研究は,運動前および運動中の氷スラリーの摂取が,この加速を阻害するかを検討した。さらに,運動前と運動中の氷スラリー摂取が脳温度のこの減少を維持することができるかどうかを決定するために,深部前頭部温度(T_pedge head)を測定した。室温(24°C,50%相対湿度[RH])の11人の男性参加者は30分以内に7.5g/kgの氷スラリーまたは熱中性スポーツ飲料を摂取した。次に,それらは,高温環境(4°C,50%RH)における最大酸素取込の50%で,約60分間運動し,一方,1.25g/kgの氷スラリーまたは熱中性スポーツ飲料を10分ごとに摂取した。直腸温(T_re),T_ディープヘッド,前額皮膚温度,平均皮膚温度,心拍数,ヌードマウス量,および尿比重を生理学的指数として測定した。知覚運動,熱感覚,および熱的快適性の評価を,実験を通して5分間隔で測定した。運動セッションの第2半の間のT_reとT_ped headは,運動前と運動中の氷スラリーの摂取後に有意に低下した(p<0.05)。さらに,運動前と運動中の氷スラリーの摂取後,運動セッションの後半の間に,T_reとT_deped headの増加率は遅くなった(p<0.05)。これらの結果は,運動セッションの第2半分の脳温度を反映するT_reとT_deped headの増加が,運動前と運動中の氷スラリー摂取により有意に阻害されることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動能力 ,  相対湿度 ,  心拍 ,  男性 ,  ヌードマウス ,  *温熱環境 ,  皮膚温 ,  直腸温 ,  熱的快適性
準シソーラス用語： スポーツ飲料 ,  氷スラリー ,  尿比重 ,  高温環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 氷スラリー ,  予冷 ,  中冷却 ,  深部前方温度

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 運動 ,  氷スラリー ,  暑熱環境 ,  コア ,  深部 ,  阻害