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J-GLOBAL ID：202002246927708847   整理番号：20A0761308

成人先天性心疾患患者における胸痛の救急部門評価【JST・京大機械翻訳】

Emergency department evaluation of chest pain among adult congenital heart disease patients

著者 (3件)： Gales Jordan (Department of Internal Medicine, Duke University Hospital, Durham, NC) ,  Krasuski Richard A. (Division of Cardiovascular Medicine, Duke University Hospital, Durham, NC) ,  Awerbach Jordan D. (Division of Cardiology, Phoenix Children’s Hospital, Phoenix, AZ)
資料名： American Heart Journal  (American Heart Journal)
巻： 222  ページ： 191-198  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0904B  ISSN： 0002-8703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非先天性集団と比較して,成人先天性心疾患(ACHD)患者の間の急性胸痛(CP)の救急部門(ED)評価と心筋梗塞(MI)の発生に関するデータは不足している。胸痛を伴うEDを呈するACHD患者におけるMIリスクを記述し,臨床的特徴,診断試験パターン,および対照に対する結果を比較する。著者らは,急性CPを呈するACHD患者のコホートを遡及的に同定し,1998~2018年の間に,大規模なレベルのEDで非ACHD対照と一致した。先天性および対照コホートは,それぞれ297人の患者から成った。MIは対照(19.7%)よりACHD患者(5.2%)の間で一般的でなかったが,P=0.01,不整脈(14%対6%,P<0.001)および急性心不全(3%対0.3%,P=0.02)は,症状の原因であった。非狭心症CP(81%対66%,P<0.001)を有し,CADリスク因子が少ない(P=0.03)ことにもかかわらず,ACHD患者はより頻繁なストレス試験(22%対14%,P<0.001)を受け,等しい頻度で侵襲的冠動脈造影を受けた(7%対8%,P=0.99)。リスクが増加しない急性冠動脈疾患に対するより大きな診断精査の傾向は,先天的複雑さの程度と強く相関していた。CP特性とHEARTスコアの両方は,ACHD患者と対照のMIを確実に予測した(両方のP<0.001)。MIは,EDを呈するACHD患者の間でCPの珍しい原因であり,一般集団で見られるよりも少ない頻度で発生する。確立されたMI予測因子,CP特性およびHEARTスコアは,ACHD患者においてMIを確実に同定することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不整脈 ,  心筋梗塞 ,  冠動脈疾患 ,  母集団 ,  負荷試験 ,  *胸痛 ,  冠動脈造影 ,  危険因子
準シソーラス用語： 急性心不全 ,  予測因子 ,  *成人先天性心疾患 ,  急性胸痛 ,  臨床的特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  先天性疾患・奇形一般  (GD03010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成人先天性心疾患 ,  患者 ,  胸痛 ,  部門 ,  評価