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J-GLOBAL ID:202002246947836993   整理番号:20A1334042

MIG-seqデータに基づく日本および隣接地域由来のワスレグサ属(ツルボラン科)の節の再定義

Recircumscription of Sections of Hemerocallis (Asphodelaceae) from Japan and Adjacent Regions Based on MIG-seq Data
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 1-11(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: L2614A  ISSN: 1346-7565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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H.fulva vars.aurantiacaおよびpaucifloraを除くすべての分類群を網羅する7種および9変種のワスレグサ属の45試料のMIG-seq分析により,MatsukaとHotta(Acta Phytotax.Geobot.22:25~43,1966)およびHotta(Fl.Jap.IVb:130~134,2016)によって認識されたワスレグサ属の3つの節の定義を評価した。MIG-seqデータの「Neighbor-Net」ネットワークは,MatsukaおよびHotta(1966)とHotta(2016)によって認識されたワスレグサ属の3つの節に対応する3つの主要なクラスタを産み出したが,ただしMatsukaとHotta(1966)およびHotta(2016)によってノカンゾウ節に含められたH.hakuunensisとH.majorが,キスゲ節に配置された。Hemerocallis hakuunensisとH.majorは通常,キスゲ節と同じように香りのいい花を持ち,水平に広がる根茎を欠いているが,それらはノカンゾウ節の特徴ではない。著者らはH.hakuunensisとH.majorのノカンゾウ節からキスゲ節への移動を提案する。Hemerocallis minorは,H.lilioasphodelusと同一種であり,H.lilioasphodelus var.minorと見做される。Hemerocallis lilioasphodelus var.thunbergiiは,H.lilioasphodelus var.lilioasphodelusの下で異名に配置される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物分類学 

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