文献

J-GLOBAL ID：202002246982367693   整理番号：20A0775810

4-アリールクマリン類のカスケード合成 Pd触媒アリール化および(E)-エチル3-(2-ヒドロキシアリールアクリル酸エステルおよびトリアリールアンチモンジフルオリドによる環化【JST・京大機械翻訳】

Cascade Synthesis of 4-Arylcoumarins: Pd-Catalyzed Arylations and Cyclizations with (E)-Ethyl 3-(2-Hydroxyaryl)acrylates and Triarylantimony Difluorides

著者 (5件)： Kitamura Yuki (School of Pharmaceutical Sciences, Aichi Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, 464-8650, Nagoya, Japan) ,  Matsumura Mio (School of Pharmaceutical Sciences, Aichi Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, 464-8650, Nagoya, Japan) ,  Kato Yukari (School of Pharmaceutical Sciences, Aichi Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, 464-8650, Nagoya, Japan) ,  Murata Yuki (School of Pharmaceutical Sciences, Aichi Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, 464-8650, Nagoya, Japan) ,  Yasuike Shuji (School of Pharmaceutical Sciences, Aichi Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, 464-8650, Nagoya, Japan)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2020  号： 11  ページ： 1652-1657  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,五価有機アンチモン化合物を用いた4-アリールクマリン類の合成のための簡単な一般的方法について述べた。Pd(OAc)_2(10mol%)と2,2′-ビピリジル(10mol%)の存在下,好気性条件下80°Cで,3-(2-ヒドロキシアリールとトリアリールアンチモン二フッ化物との反応により,4-アリールクマリンが良好~優れた収率で得られた。このプロトコルはカスケード酸化Heck型アリール化とそれに続く環化を含み,トリアリールアンチモンジフルオリド中のすべてのアリール基がカップリング生成物に移動した。トリアリールアンチモン二フッ化物は,他の五価有機アンチモンまたはビスマス化合物で得られたものより良好な結果をもたらした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アリール化 ,  アリール基 ,  ビスマス化合物 ,  酸化 ,  パラジウム触媒 ,  フッ化物 ,  *アンチモン ,  *環化反応 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物

著者キーワード (5件)： アンチモン ,  アクリレート ,  クマリン ,  パラジウム触媒 ,  4-アリールクマリン類

分類 (2件)： 有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物  (CF08050Y) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： クマリン

タイトルに関連する用語 (6件)： カスケード ,  Pd触媒 ,  アリール化 ,  ヒドロキシアリール ,  アクリル酸エステル ,  環化