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J-GLOBAL ID：202002246993521110   整理番号：20A0228324

異なる圧力での通電された電気ワイヤ上の火炎拡散過程における溶融滴下挙動【JST・京大機械翻訳】

Melt dripping behavior in the process of flame spread over energized electrical wire at different pressures

著者 (4件)： Wang Zhi (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, China) ,  Wei Ruichao (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, China) ,  He Junjiang (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, China) ,  Wang Jian (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, China)
資料名： Fire and Materials  (Fire and Materials)
巻： 44  号： 1  ページ： 58-64  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0928A  ISSN： 0308-0501  CODEN： FMATDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電線における高分子絶縁の溶融ドリップは,周囲圧力および電流のようないくつかの因子によって影響を受ける。本論文の動機は,電気ワイヤ上に広がった火炎のプロセスにおける溶融ドリップ特性に及ぼすこれらの因子の影響を研究し,議論することである。結果は,ドリッピング時間とドリッピング頻度の数が一般的に周囲圧力の減少とともに増加することを示した。周囲圧力が任意の電流で40kPa以下であるとき,または電流を印加しない70kPa以上のとき,ドリッピング現象は起こらなかった。周囲圧力とドリップ周波数の間には良好な放物線相関がある。電流による導体の平衡温度は電流とともに増加した。温度速度を2つの領域に分割する臨界電流は約8Aであることが分かった。ドリッピング周期とドリッピング周波数は電流に依存する。駆動周波数はべき乗則関数を用いて電流と良く一致した。数値データは実験データと一致した。その上,駆動周波数の減少は,還元電流における大気圧により大きくなるが,大電流では,周囲圧力よりもむしろ電流が増加する駆動周波数を支配する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ドリップ ,  臨界電流 ,  電流 ,  導体 ,  メルト ,  高分子 ,  *電線
準シソーラス用語： べき乗則 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 環境圧力 ,  複合効果 ,  電流 ,  メルトドリッピング

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 通電 ,  電気ワイヤ ,  火炎 ,  拡散過程 ,  溶融 ,  滴下 ,  挙動