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J-GLOBAL ID:202002247014243370   整理番号:20A0705239

Paterno-Buechi官能化質量分析を用いた脂質中のC=C位置とヒドロキシル化部位の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating C=C positions and hydroxylation sites in lipids using Paterno-Buechi functionalization mass spectrometry
著者 (2件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 2256-2266  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂質酸化は生化学的過程と栄養において主要な役割を果たす。酸化中の構造変化は脂質機能の変化をもたらす。脂質機能に及ぼす酸化の影響については,二次脂質メッセンジャーのラセミ化と生産がよく知られている。特に高い不飽和度の脂質は酸化する傾向がある。酸化による脂質の構造変化を調べるために,ここでは,不飽和,酸化脂質の分析のための光化学的Patero-Buechi機能化ワークフローとそれに続く質量分析を紹介した。光化学的に活性な化合物として3-アセチルピリジンを用いることにより,ヒドロキシル化脂肪酸及び単離及び共役C=C結合を含むトリグリセリドの結果を示した。光化学誘導体化は,30秒でナノエレクトロスプレーエミッタチップ中で行われ,検体の光誘発酸化を誘導することなく,オキセタンの生成をもたらす。光生成物の衝突活性化はオキセタン部分の選択的開裂を促進する。得られたフラグメントイオンは,孤立及び共役C=C結合に対するC=C結合位置の決定を可能にするだけでなく,酸化部位を制限した。ヒドロキシル化による+15.99Daのいくつかのフラグメントイオンの質量シフトを記録することにより,脂質の酸化部分を同定することができた。その分析的ロバスト性を実証するために,Sacha inchi油から得られた脂肪酸,トリグリセリド及び複雑なトリグリセリド混合物に及ぼす非選択的環境酸化の構造的影響を決定するためにこの方法を適用した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  脂質一般 
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