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J-GLOBAL ID:202002247050717040   整理番号:20A1923526

AISI4130鋼のオーステンパプロセス中の集合組織の発達【JST・京大機械翻訳】

Texture development during austempering process of an AISI 4130 steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 793  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,自動車グレードAISI 4130鋼のミクロ組織発達と機械的性質を,様々な熱処理経路を通して調査した。これに関して,機械的特性に及ぼすオーステナイト化温度と時間の全ての影響を評価した。次に,最適オーステナイト化温度を400°Cでのオーステンパリングおよび20,40および60分の持続時間で得た。最後に,最適オーステナイト化条件下で,50°Cから500°Cまでのオーステンパ温度を,機械的特性変化および微細構造発達の観点から評価した。Electron後方散乱回折(EBSD)検出器を備えた光学顕微鏡(OM)と電界放出走査Electron顕微鏡(FE-SEM)を微細構造研究に用いた。引張試験,硬度測定およびシャルピー衝撃試験を行って鋼の機械的性質を定義した。結果は,900°C,15分間のオーステナイト化が最高硬度値を与えることを示した。これはマルテンサイトを犠牲にしてベイナイトミクロ組織の発達に関連していた。また,異なるオーステナイト化温度の下で,400°Cでの20分のオーステンパ時間は,最も高い強度レベルを提供した。また,400°Cのオーステンパリング温度は,最適量のベイナイトを得るための最良の温度として決定され,一方,強度と延性レベルは許容できる。オーステンパ段階のいくつかに対する{100}極点図をゲージ化し,初期鋼に対してランダム集合組織を示した。しかし,異なる温度と時間におけるオーステンパリングプロセスの後,Cube({100}<001>),銅({112}<111>),S({123}<634>),および黄銅({110}<112>)の主成分を有するテクスチャ構造を得た。テクスチャー成分はオーステンパ温度と時間の変化により実質的に変化した。これらの集合組織成分のうち,非立方体集合組織をオーステンパ温度と時間の最良の組合せのために開発した。この最新の知見は,熱処理の最適条件下での機械的特性の満足なレベルを説明することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  熱処理技術  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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