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J-GLOBAL ID:202002247083738788   整理番号:20A2684399

奈良県産スギ・ヒノキ造作材の乾燥条件が材色に及ぼす影響(第2報)-天然乾燥を行った材に対する乾燥温度の検討-

著者 (3件):
資料名:
号: 49  ページ: 57-67  発行年: 2020年07月31日 
JST資料番号: Z0704A  ISSN: 1345-9864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スギおよびヒノキの造作材の天然乾燥後に行う人工乾燥における適切な温度条件,すなわち,天然乾燥の材色との差が小さく,かつ,乾燥日数の短い温度条件を調べた。天然乾燥により含水率を20~25%程度まで下げた後,スギ材は乾球温度45°C,55°C,65°Cおよび75°Cで,ヒノキ材は乾球温度40°C,50°C,60°Cおよび70°Cで乾燥し,各温度条件の材色(L*a*b*表色系)を天然乾燥のそれと比較した。その結果,乾燥後深さ2mm程度までプレナー加工を行った材面において,スギ材では75°C,ヒノキ材では70°Cで天然乾燥の材色と差が生じる傾向があった。したがって,天然乾燥により含水率を20~25%程度まで下げた後に行う人工乾燥では,乾燥温度を60~65°C程度とすることが材色の変化を抑え,乾燥日数を短くするために有効と考えられた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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製材・加工 

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