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J-GLOBAL ID:202002247166562953   整理番号:20A0981545

増強された安定性と抗生物膜効果のための銀oxynitrレートゲル処方【JST・京大機械翻訳】

Silver oxynitrate gel formulation for enhanced stability and antibiofilm efficacy
著者 (7件):
資料名:
巻: 580  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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局所半固体製剤は,パーソナルケアと医薬品応用において普遍的である。数世紀にわたり,これらの局所製剤は植物油,薬用抽出物及び最近の抗生物質及び生物学のような活性成分の送達を促進した。半固体製剤からのこれらの活性成分の安定化と放出のために,多くの戦略が存在する。すなわち,抗酸化剤と界面活性剤の包含は,それぞれシェルフライフを延長し,デリバリーを容易にする。しかし,活性成分自体が酸化剤である場合には,定式化のための伝統的な戦略は限られた効用を持っている。最近の証拠は,Ag2+とAg3+を含む高酸化銀化合物の例外的な有効性と安全性を強調した。銀のこれらのより高い酸化状態は,治癒を損なうことなく,抗菌性および抗生物質膜活性を提供する。しかし,強い酸化剤として,半固体製剤のような医薬品と医薬品処方におけるそれらの応用は限られている。本研究は,より高い酸化状態の銀錯体である硝酸銀(Ag_7NO_11)のケイ素ベースのゲル製剤の開発について報告する。本研究では,種々のレオロジー技術により評価した半固体ゲルのX線回折,製剤安定性および微細構造を用いた固体状態キャラクタリゼーションにより,in vitroでの哺乳類線維芽細胞およびin vivoブタ創傷治癒モデルを用いて評価した半固体製剤の治療機能を検討した。半固体製剤中の硝酸銀の安定性の向上が4か月のX線回折研究で観察された。この研究の終わりに,銀オキシ硝酸塩は,銀酸化物回折ピークが,硝酸銀粉末単独で支配的であることが観察された半固体処方における主な回折パターンとして同定された。貯蔵弾性率(G′=1.77±0.02×10~4Pa)が,損失弾性率(G′′=4.89±3.72×10~2Pa)(p<0.0001)を著しく超えた動的レオロジー研究の下で,定式化の粘弾性またはゲル様挙動を観察した。研究期間の最後の3か月以内の見かけの粘性応答において有意な(p=0.84)変化は観察されず,定式化が定常レオロジー状態に近づいたことを示した。硝酸銀半固体製剤は,6時間以内に生物膜の有意な減少(p<0.001)で7日間にわたり持続的なin vitro抗菌活性(>99.99%殺)を提供した。in vitro哺乳類線維芽細胞研究は,非細胞毒性であることを示し,100%上皮化が6日in vivoブタ深部部分厚創傷内で観察された。改良された化学的安定性,生体適合性および有効性の結果は,シリコーンゲル半固体製剤が,硝酸銀の臨床使用の拡大を容易にする有望な医薬構成である可能性があることを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化粧品  ,  物理薬剤学 

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