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J-GLOBAL ID：202002247213425163   整理番号：20A2599433

フルオキセチンによる弱視成体ラット視皮質17領域のNMDA-NRへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of fluoxetine on NMDA-NR in area 17 of visual cortex of adult rats with amblyopia

著者 (5件)： Li Fabiao (广東省佛山市第二人民医院眼視光中心,佛山528000) ,  Kong Xiangbin (广東省佛山市第二人民医院眼視光中心,佛山528000) ,  Mai Xueyu (广東省佛山市第二人民医院眼視光中心,佛山528000) ,  Ye Xing (广東省佛山市第二人民医院眼視光中心,佛山528000) ,  Lu Qiang (广東省佛山市第二人民医院眼視光中心,佛山528000)
資料名： Guang Xiyike Daxue Xuebao  (Guang Xiyike Daxue Xuebao)
巻： 37  号： 8  ページ： 1488-1493  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3482A  ISSN： 1005-930X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】弱視の成体ラットの視覚皮質の17領域におけるN-メチル-D-アスパラギン酸受容体サブユニット(NMDA-NR)に及ぼすフルオキセチンの影響を分析し,弱視皮質のシナプス可塑性に及ぼすフルオキセチンの効果を調査する。方法:45匹の2週齢Wistarラットを選び、その中の15匹のラットはいかなる特殊な処置もせず、標準飼育のみを与え、対照群として、また30匹は全肝期内に右側眼瞼を縫合し、単眼形感覚剥奪(MD)弱視モデルを作製した。45日齢のラット30匹を,無作為にモデル群とフルオキセチン群(0.2mg/mLのフルオキセチン群)に分け,各群15匹とした。3群のラットを60日齢(T1),75日齢(T2),105日齢(T3)で屠殺し,各群ラットの視覚皮質17領域におけるNMDA-NR2A,NMDA-NR2B発現,C/I値(左眼/右眼振幅)を観察した。図形視覚誘発電位(PVEP)の振幅値。結果;T1、T2、T3の時点の各群の視皮質17区のNMDA-NR2A、NMDA-NR2B発現量の比較は、統計学的有意差があった(P<0.05)。同じ時点の対照群とフルオキセチン群の視覚皮質17領域におけるNMDA-NR2A、NMDA-NR2Bの発現量はモデル群より高く、対照群はフルオキセチン群より高かった(P<0.05)。T1群のC/I値はモデル群とフルオキセチン群より低く、T2、T3時点のフルオキセチン群のC/I値は対照群とモデル群より低かった(P<0.05)。PVEP振幅は,T1群(P>0.05)において,有意差を示さなかった。T2とT3群のPVEP振幅は対照群とフルオキセチン群より低く,フルオキセチン群は対照群より低かった(P<0.05)。結論:キー期後、弱視成年ラットのフルオキセチン治療を投与すると、視皮質におけるNMDA-NR2A、NMDA-NR2Bの発現を変えることで、視覚皮質可塑性を活性化させ、弱視を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  *ラット ,  成人 ,  *皮質 ,  サブユニット ,  *成体 ,  単眼 ,  *弱視 ,  *視覚皮質 ,  視覚誘発電位 ,  有機フッ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  第二アミン
準シソーラス用語： Wistarラット ,  NR2B ,  シナプス可塑性 ,  皮質可塑性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 眼の基礎医学  (GP01020C) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： フルオキセチン

タイトルに関連する用語 (5件)： フルオキセチン ,  弱視 ,  成体 ,  ラット ,  視皮質