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J-GLOBAL ID:202002247241730146   整理番号:20A0209392

Clostridium difficile関連疾患とHelicobacter pylori血清有病率:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Clostridium difficile-associated disease and Helicobacter pylori seroprevalence: A case-control study
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: e12668  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2595A  ISSN: 1083-4389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:Helicobacter pyloriは胃に浸潤し,胃酸性度の変化を伴う持続性炎症を引き起こす。しかしながら,H.pyloriの存在がClostridium difficile関連疾患(CDAD)において役割を果たすかどうかは不明である。本研究の目的は,CDADによる胃炎症のマーカーとして,H.pylori血清罹患率と血清ペプシノーゲン(PG)の関係を調べることであった。【材料と方法】症例対照研究は,49人のCDAD症例と54人の対照(中央値82歳)の間で実施した。酵素結合免疫吸着検定法を用いて,血清をH.pylori IgG抗体およびPGIおよびPGIIレベルで試験した。Helicobacter pylori陽性試料を組換えサイト毒素関連遺伝子A(CagA)毒性蛋白質に対するIgG抗体に対して試験した。ロジスティック回帰モデルを適合させた。結果:症例と対照は,年齢(P=.5)と性分布(女性62%対57%,P=.6)において同程度であった。Helicobacter pylori IgG血清保有率は47%で,そのうち23%はCagA血清陽性であった。対照と比較した症例の間で,43%対28%はH.pylori血清陽性であったが,CagA IgG抗体を欠いていた:調整オッズ比(OR)3.43(95%信頼区間[CI]1.29-9.10);18%対4%はCagA表現型に対して陽性であった:調整OR9.32(95%CI1.61-53.76)。この関連はPGレベルによって影響されなかった。結論:Helicobacter pylori感染,特にCagA毒性表現型は,高齢患者におけるC difficile感染に対する素因となる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の腫よう  ,  消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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