文献
J-GLOBAL ID:202002247252615509   整理番号:20A0654124

塩酸ドキソルビシンのためのpH感受性ヒドロキシアパタイト/ゼインのナノドラッグデリバリーシステムの調製,特性化および予備的薬物動態研究【JST・京大機械翻訳】

Preparation, characterization and preliminary pharmacokinetic study of pH-sensitive Hydroxyapatite/Zein nano-drug delivery system for doxorubicin hydrochloride
著者 (16件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 496-506  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0332A  ISSN: 0022-3573  CODEN: JPPMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】:ゼインナノ粒子(Zein NPs)をヒドロキシアパタイト(HA)生物鉱化テンプレートとして用いて,HA/Zein NPsを生成した。塩酸ドキソルビシン(DOX)を,そのpH感受性放出,バイオアベイラビリティを改善し,心毒性を減少させるために,HA/Zein NPs(HA/Zein-DOX NPs)上に負荷した。【方法】HA/ゼイン-DOX NPsを,相分離および生体模倣無機化法によって調製した。粒子サイズ,多分散性指数(PDI),Zetaポテンシャル,透過型電子顕微鏡,X線回折およびHA/ゼイン-DOX NPsのFourier変換赤外分光法を特性化した。ナノ粒子をin vitroおよびin vivoで評価した。重要なFINDINGS:小さいPDIと高いZetaポテンシャルは,HA/ゼイン-DOX NPsが安定で均一な分散系であり,HAがゼイン-DOX NPs上に無機化されていることを示した。HA/Zein-DOX NPsはpH感受性放出を示した。遊離DOXと比較して,HA/Zein-DOX NPsは細胞取り込みを増加させ,4T1細胞においてin vitro細胞毒性を7倍高めた。薬物動力学実験は,HA/ゼイン-DOX NPsのt_1/2βとAUC_0-_tが,DOX溶液のそれらより,それぞれ,2.73と3.12倍高いことを示した。組織分布は,HA/ゼイン-DOX NPsが,DOX溶液(37.62%)のそれより低い心臓ターゲッティング効率(18.58%)で,心臓毒性を減少させたことを示した。結論:本研究において,HA/Zein-DOX NPsは,改善されたバイオアベイラビリティを有する臨床的腫瘍治療におけるDOXのための抗腫瘍薬送達システムを表し,心毒性を減少させた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  物理薬剤学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る