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J-GLOBAL ID：202002247293698577   整理番号：20A2141592

アテローム性プラークを横切る血清スルファチド濃度は経皮的冠動脈インターベンションに起因するプラーク損傷により有意に影響を受ける【JST・京大機械翻訳】

Serum Sulfatide Levels across Atheromatous Plaques are Significantly Affected by Plaque Injury Caused by Percutaneous Coronary Intervention

著者 (9件)： Kudo Akihito (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Ishikawa Tetsuya (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Nakamura Hidehiko (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Yamada Kota (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Nakahara Shiro (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Taguchi Isao (Department of Cardiology, Dokkyo Medical University Saitama Medical Center, Koshigaya, Saitama, Japan) ,  Inoue Teruo (Department of Cardiovascular Medicine, Dokkyo Medical University, Tochigi, Japan) ,  Sako Ken-ichi (Clinical Pharmacological Educational Center, Nihon Pharmaceutical University, Saitama, Japan) ,  Kyogashima Mamoru (Division of Microbiology and Molecular Cell Biology, Nihon Pharmaceutical University, Saitama, Japan)
資料名： SN Comprehensive Clinical Medicine  (SN Comprehensive Clinical Medicine)
巻： 2  号： 7  ページ： 893-898  発行年： 2020年 
JST資料番号： W6378A  ISSN： 2523-8973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スルファチドはアテローム血栓症を促進する可能性がある。このため,この研究は,薬剤溶出ステントまたは薬剤被覆バルーンのどちらかを用い,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)中のアテローム性プラークを介し,冠動脈における血清スルファチド量をモニターすることを目的にした。各患者から,PCI前1と2点から血液を採取し,PCI後3と415分に,奇数点が近位で,数点が狭窄病変に遠位であった。患者を,ポイント2でサンプルを収集する前にプレバルーン拡張法(pre-BD)の必要条件に基づいて2つの群に分けた。これは,アテローム性病変周囲の狭い内腔を介し,マイクロカテーテルを通過する困難さのためであった。プレBD(n=23)のない患者において,ポイント2(4.60±4.04nmol/mL),3(4.35±3.76nmol/mL)および4(4.53±3.26nmol/mL)における平均血清スルファチド濃度は,ポイント1(2.49±1.11nmol/mL;すべてのp<0.05)におけるそれらより有意に高かった。プレBD(n=18)の患者は,プレBDのないそれらと比較して,2から4ポイントでサンプルを収集するために追加時間(15-20分)を必要としたが,群間に有意差はなかった。この意義の欠如の理由は不明であるが,収集に必要な余分の時間に起因する循環におけるスルファチドの拡散に(少なくとも一部)起因するかもしれない。これらの結果は,狭窄プラークにおける蓄積スルファチドが,病理学的条件下でスルファチドの血栓形成性のためにアテローム血栓形成を引き起こすことを示唆する。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 被覆 ,  *血清 ,  血栓症 ,  *プラーク ,  *冠動脈 ,  冠動脈疾患 ,  *アテローム ,  狭窄症 ,  *セレブロシド硫酸 ,  必要条件 ,  奇数 ,  バルーン拡張法 ,  *経皮的冠動脈インターベンション
準シソーラス用語： 薬剤溶出性ステント ,  マイクロカテーテル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： スルファチド ,  冠動脈疾患 ,  プラーク損傷 ,  アテローム血栓症

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (7件)： アテローム ,  プラーク ,  血清 ,  スルファチド ,  経皮的冠動脈インターベンション ,  起因 ,  損傷