文献
J-GLOBAL ID:202002247324491088   整理番号:20A0272663

松果体切除マウスにおけるT/B細胞活性化および免疫調節に及ぼすメラトニンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of melatonin on T/B cell activation and immune regulation in pinealectomy mice
著者 (19件):
資料名:
巻: 242  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メラトニンは,主に松果体により分泌され,概日リズム,抗酸化および免疫調節を調節するインドール神経内分泌ホルモンである。メラトニンは,癌,感染,および多くの自己免疫疾患の発生に対するT細胞仲介免疫応答において重要な役割を果たす。本研究の目的は,松果体切除マウスにおけるT/B細胞活性化に及ぼすメラトニンの免疫調節効果を研究することであった。本研究で提示されたマウスに対する改善された松果体切除術は,メラトニンに関する追跡調査に使用される良好な動物モデルである。松果体切除の後,切除された組織は,HE染色を用いて松果体体として同定された。T細胞活性化に及ぼすメラトニン補給の影響とMAPK/NF-κB経路への活性化関連変化を,フローサイトメトリーとリアルタイムPCRによって分析した。末梢血におけるTh1,Th2およびTh17関連サイトカインの発現レベルは,正常マウスと比較して松果体切除を受けたマウスにおいて低いことを見出した。メラトニン補給後,サイトカインレベルは短時間で急速に増加し,サイトカイン発現レベルの段階的回復をもたらした。さらに,マウスにおけるT/B細胞の活性化は,松果体除去後に弱められ,減少した。メラトニンはメラトニン補充の短期間(2週間)内にTLR3,p38,JNK,及びMAPK/NF-κBの発現を阻害することが分かった。阻害の程度はメラトニンの用量と負に関連するので,この阻害は時間とともに徐々に弱まった。結論として,メラトニンはT/B細胞の活性化を調節し,免疫バランスの調節において重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  動物生理一般  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る