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J-GLOBAL ID：202002247400653357   整理番号：20A0378527

I型コラーゲンはFak/NF-κB p65活性化により仲介されるインターロイキン-6の放出を介してC2C12筋芽細胞の移動と筋原性分化を促進する【JST・京大機械翻訳】

Type I collagen promotes the migration and myogenic differentiation of C2C12 myoblasts via the release of interleukin-6 mediated by FAK/NF-κB p65 activation

著者 (10件)： Liu Xiaoling (Wuya College of Innovation, Shenyang Pharmaceutical University, Shenyang, 110016, China. [e-mail]) ,  Gao Yanfang ,  Long Xinyu ,  Hayashi Toshihiko ,  Mizuno Kazunori ,  Hattori Shunji ,  Fujisaki Hitomi ,  Ogura Takayuki ,  Wang Dan Ohtan ,  Ikejima Takashi
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 11  号： 1  ページ： 328-338  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨格筋再生は複雑な過程であり,その過程がin vivoで筋肉組織を囲む細胞外マトリックス(ECM)により高度に調節される筋芽細胞の増殖,移動および分化を必要とする。しかしながら,筋芽細胞挙動の調節に対するそれぞれのECM成分の影響は不明である。本研究では,マウスC2C12筋芽細胞増殖,遊走および分化ならびに基礎となる機構に及ぼす筋肉組織および一般的な食品サプリメントにおける主要なECM成分であるコラーゲンIの影響について報告する。コラーゲンI(Col1)はC2C12細胞の遊走と筋原性分化を増強するが,細胞増殖には影響しない。Col Iは核因子κB(NF-κB)p65の核移行を介してインターロイキン-6の産生と放出を有意に促進する。IL-6の放出は,C2C12細胞のコールI増強移動と分化において重要な役割を果たしている。さらに,コールIはNF-κB p65の核移行に関与する焦点接着キナーゼ(FAK)のリン酸化を増加させる。まとめると,コールIはFAK-κB p65活性化により誘導されるIL-6放出を介してC2C12細胞の移動と分化を増強する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *筋芽細胞 ,  細胞外マトリックス ,  *インターロイキン6 ,  性分化 ,  細胞増殖 ,  NFκB ,  サプリメント ,  食品 ,  リン酸化 ,  筋組織
準シソーラス用語： 焦点接着キナーゼ ,  核内移行 ,  C2C12細胞 ,  遊走 ,  *p65 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (11件)： I型コラーゲン ,  FAK ,  NF-κB ,  p65 ,  活性化 ,  仲介 ,  インターロイキン-6 ,  放出 ,  筋芽細胞 ,  分化 ,  促進