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J-GLOBAL ID:202002247443570339   整理番号:20A0028308

大腸菌における合成回路のモジュール集合と直交染色体統合のためのCrimocloプラスミド【JST・京大機械翻訳】

CRIMoClo plasmids for modular assembly and orthogonal chromosomal integration of synthetic circuits in Escherichia coli
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-16  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7352A  ISSN: 1754-1611  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合成生物学は,DNA工学のための迅速で簡単な技術に依存している。例えば,Ligase Cycing Reaction(LCR),Gibson集合およびGolden Gate集合である。これらの全ては,迅速なマルチフラグメントDNA集合を可能にする。Golden Gate集合の主な強化は,簡単なライブラリ伝搬と再利用可能な部分からの遺伝回路の組合せ構築を可能にするモジュールクローニング(MoClo)システムにより表現される。しかし,MoCloシステムの一つの限界は,すべての回路が低いおよび中程度のコピープラスミドで組み立てられているが,染色体統合への迅速なルートが欠けていることである。このボトルネックを克服するために,ここでは,異なるファージ付着(att)部位における部位特異的組換えにより大腸菌および関連細菌の染色体に単一コピーで統合できる,条件複製,統合およびモジュール(CRIM)プラスミドを利用した。MoCloシステムのモジュール性をCRIMプラスミド特徴と組み合わせることにより,32の新規CRIMoCloプラスミドのセットを作成し,合成生物学応用に対するそれらの適合性を評価した。CRIMoCloプラスミドを用いて,与えられた遺伝子回路を4つの選択されたファージ付着部位に組み立て,統合した。これらの回路の挙動を解析することにより,本質的に同一の発現レベルを見出し,遺伝子座の直交性を示した。CRIMoCloプラスミドと4つの異なるレポーターシステムを用いて,4つの選択されたattサイトにおける迅速で信頼できる逐次統合を可能にする枠組みを示した。4つの耐性カセットを利用することにより,手順は統合の各ラウンド間の再結合イベントを必要としなかった。最後に,著者らは高効率で合成ECFσ因子/反σスイッチを組み立て,ゲノム的に統合し,中コピープラスミド上にコード化された回路で観察された成長欠陥が軽減されることを示した。CRIMoCloシステムは,再利用可能なMoClo互換部分からの遺伝的回路の生成と,大腸菌のゲノムへの4つの直交att部位へのそれらの統合を可能にする。4つの異なる抵抗モジュールを利用して,CRIMoCloシステムは,容易で,迅速で,信頼できる多重積分を可能にした。さらに,CRIMoCloプラスミドとMoClo再利用可能部分を利用して,著者らは効率的にプラスミド媒介回路の毒性を統合して軽減した。最終的に,CRIMoCloフレームワークは高い柔軟性を可能にするので,同時に,プラスミドによる集積回路と染色体集積回路を利用することが可能である。これにより,複数の遺伝的モジュールを透過する能力が増加し,大腸菌における複雑な合成代謝経路のより容易な設計が可能になる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作 
引用文献 (46件):
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