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J-GLOBAL ID：202002247445496087   整理番号：20A2091616

卵管の病理学:卵巣腫瘍による卵管の関与と非腫瘍性設定における偶発的所見【JST・京大機械翻訳】

Pathology of the Fallopian Tube: Tubal Involvement by Ovarian Tumors and Incidental Findings in the Nontumoral Setting

著者 (5件)： Karpathiou Georgia (Department of Pathology, North Hospital, University Hospital of Saint-Etienne, Saint-Etienne, France) ,  Chauleur Celine (Department of Obstetrics and Gynecology, North Hospital, University Hospital of Saint-Etienne, Saint-Etienne, France) ,  Venet Melany (Department of Pathology, North Hospital, University Hospital of Saint-Etienne, Saint-Etienne, France) ,  Clemenson Alix (Department of Pathology, North Hospital, University Hospital of Saint-Etienne, Saint-Etienne, France) ,  Peoc’h Michel (Department of Pathology, North Hospital, University Hospital of Saint-Etienne, Saint-Etienne, France)
資料名： Pathobiology  (Pathobiology)
巻： 87  号： 1  ページ： 37-44  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0266B  ISSN： 1015-2008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 卵管は,ほとんどの高悪性度漿液性癌(HGSCs)の起源の部位であると考えられている。しかし,他の卵巣腫瘍の設定において管が異常であることが多い。本研究の目的は,腫瘍(n=245)と非腫瘍(n=184)設定における卵管異常の頻度を定義することである。卵巣腫瘍では,管の52.2%が正常であり,39.2%が腫瘍により影響されることを見出した。異常管は,粘液癌の21%,子宮内膜癌の83.3%,子宮内膜癌の33.3%,明細胞癌の20%,境界腫瘍の10.5%において,HGSCsの80%で発見された。正常管の中で,ほぼ70%が組織学的に正常であった。17.4%,8.1%の子宮内膜症,および2.2%の腺線維腫に移行上皮化生が存在し,1.1%は偶発的な漿液上皮内管癌を有していた。結論として,卵管は,ほとんどの漿液性癌で異常であり,より少数の子宮内膜,明細胞,および粘液癌ならびに境界腫瘍である。それは,しばしば漿膜腫瘍で異常であるが,この稀なサブタイプを研究するためにはより大きなシリーズが必要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腫瘍 ,  上皮 ,  漿膜 ,  *卵管 ,  子宮内膜症 ,  子宮内膜 ,  *卵巣腫瘍 ,  粘液癌 ,  腺線維腫 ,  子宮内膜癌
準シソーラス用語： 明細胞 ,  上皮化 ,  漿液性癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： STIC ,  腺線維腫 ,  移行上皮化生 ,  卵管-腹膜接合部 ,  卵管浸潤 ,  非漿液性腫瘍 ,  子宮内膜症 ,  粘液性化生

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 卵管 ,  病理学 ,  卵巣腫瘍 ,  腫瘍性 ,  偶発的所見