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J-GLOBAL ID:202002247492000362   整理番号:20A2806798

RC隅角部の配筋省力化技術の開発

著者 (4件):
資料名:
号: 53  ページ: ROMBUNNO.19  発行年: 2020年12月01日 
JST資料番号: G0744B  ISSN: 1348-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ボックスカルバートの隅角部は,従来,側壁・底版の主鉄筋,隅角部補強鉄筋,ハンチ筋により鉄筋が高密度に配置されるため,配筋作業が非常に煩雑で高度な技術を要するものとなっている。そこで隅角部の配筋作業の省力化を目的として隅角部補強ユニットの開発を行った。隅角部補強ユニットは事前に工場で組立てを行うことで現場での配筋作業の省力化や工程の短縮が可能である。また,正負交番載荷実験の結果,開発した補強ユニットは繰返し荷重に対して従来の配筋よりも高い構造性能を有していることが確認され,隅角部コンクリートの損傷を防ぐことが可能であることが明らかになった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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コンクリート構造 
引用文献 (6件):
  • 猪口泰彦,高倉克彦:鉄筋ユニットブロックによる隅角部配筋の省力化,大成建設技術センター報,第49号,29,2016.
  • 渡部孝彦,猪口泰彦,高倉克彦,村田裕志:鉄筋ユニットブロックを配した RC ボックスカルバート隅角部の耐荷機構に関する一考察,コンクリート工学年次論文集,2017.
  • 渡部孝彦,村田裕志,武田均,佐藤靖彦:隅角部補強ユニットを利用した L 形隅角部の耐荷性能に関する実験的検討,コンクリート工学年次論文集,2020.
  • 村田裕志,武田均:RC ボックスカルバート隅角部の配筋合理化に関する実験的研究,土木学会第70回年次学術講演会,2015.
  • 日本道路協会:平成29年版道路橋示方書・同解説 II 鋼橋・鋼部材編,2017.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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