文献
J-GLOBAL ID:202002247569885628   整理番号:20A0620344

生理食塩条件下での熱応答性を有するスルホベタイン重合体の設計【JST・京大機械翻訳】

The Design of Sulfobetaine Polymers with Thermoresponsiveness under Physiological Salt Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 221  号:ページ: e1900429  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0010A  ISSN: 1022-1352  CODEN: MCHPES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱応答性高分子は,水溶液中の相分離のために,基礎と応用に関して魅力的である。いくつかのスルホベタイン重合体は,それらの防汚生体適合性および上部臨界溶液温度(UCST)型熱応答性に対して知られている。しかし,熱応答性は生理食塩条件下で脂肪族スルホベタイン重合体において消失する。強い分子間相互作用のために,スルホベタイン重合体を含む芳香族カチオンは応答しない。本研究において,ピリジニウムカチオン,3-(4-(2-メタクリルアミド)アルキルピリジノ-1-イル)プロパン-1-スルホン酸エステル(PySMAAm)を有する新しいスルホベタインメタクリルアミドを設計し,それから水性可逆付加-フラグメンテーション連鎖移動重合を用いてホモポリマを調製した。P(PySMAAm)は,生理食塩条件において高分子間側鎖間の双極子-双極子相互作用のイオン-双極子相互作用への置換により誘導されるUCST型熱応答性を示した。熱応答性は側鎖の分子量と構造の影響を受けた。このようなスルホベタイン重合体は,特に薬物送達と再生医療のための生体材料として有望なツールとなり得る。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  単独重合 

前のページに戻る