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J-GLOBAL ID:202002247584536922   整理番号:20A2801607

糖尿病患者における短期低用量クエチアピン対リスペリドンの術後使用後の死亡率と罹患率:全国入院患者データベースを用いた分析【JST・京大機械翻訳】

Mortality and morbidity following postoperative use of short-term, low-dose quetiapine vs risperidone in patients with diabetes: Analysis using a national inpatient database
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 1703-1709  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0540A  ISSN: 1053-8569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PURPOSE:短期,低用量クエチアピンを用いて,術後せん妄と不眠症を治療する。クエチアピンは,長期,高用量クエチアピンを受けている患者における糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)のいくつかの症例報告があるため,日本では糖尿病患者に対して禁忌である。しかし,短期,低用量クエチアピンの安全性は議論の余地があるため,実際の臨床診療で糖尿病患者に処方されている。本研究は,糖尿病の術後患者における短期,低用量クエチアピンとリスペリドンの間の院内死亡率と罹患率を比較することを目的とした。方法:日本の全国入院患者データベースを用いて,後向きコホート研究を実施した。方法:2010年7月~2018年3月の間に手術の7日以内に,予定された選択的手術を受け,経口クエチアピン200mg/日または経口リスペリドン4mg/日を投与された糖尿病の入院患者を同定した。クエチアピンとリスペリドンの患者間の転帰を比較するために,1対1傾向スコアマッチング分析を行った。主要転帰は院内死亡率であった。二次転帰は感染性合併症(肺炎,尿路感染症,手術部位感染,敗血症)であった。結果:傾向スコアマッチングは,クエチアピンまたはリスペリドンを受けた患者の665対を作成した。主要転帰はクエチアピン群の19名(2.9%)とリスペリドン群の11名(1.7%)で観察された(相対リスク,1.27;95%信頼区間,0.97~1.68;P=0.14)。二次転帰は群間で有意差はなかった。結論:死亡率と感染性転帰に関して,クエチアピンとリスペリドンの安全性は同等である可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害の薬物療法  ,  向精神薬の臨床への応用 

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