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J-GLOBAL ID:202002247591431610   整理番号:20A1829910

トリ-ニッケルアルミナイドのテルミット燃焼合成の反応シーケンスに及ぼす原料粉末の機械的粉砕の影響

Effects of Mechanical Milling of Raw Powders on Reaction Sequence of Thermite Combustion Synthesis of Tri-Nickel Aluminide
著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 157-162  発行年: 2020年08月 
JST資料番号: F1885A  ISSN: 2189-4752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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流体トリニッケルアルミナイドを生産するためのテルミット燃焼合成(TCS)の反応シーケンスに及ぼす原料粉末の機械的粉砕の影響を調べた。TCS反応は通常の燃焼合成反応と前者反応よりも発熱性の強い改質テルミット反応を組み合わせた。ニッケル(Ni)と酸化ニッケル(NiO)の予備粉砕混合物を,モルタルでアルミニウム粉末と手動で混合した。NiO凝集体のない混合粉末を円筒状前駆体に冷間プレスし,次にTCS反応を着火させるために予熱した。流体生成物の生成に対する改質テルミット反応の臨界比は0.20であり,全ての原料粉末がモルタル中に混合された以前の研究での値(0.23)より低かった。一方,予備粉砕したNi+NiO混合物とアルミニウム粉末の追加の機械的粉砕は,流動生成物の生成を抑制した。予め粉砕したNi+NiO混合物とアルミニウム粉末の反応シーケンスは,2つの競合する機構,すなわち,比較的大きい液体プールを生成する反応性拡散と,試料の形状を支持する微細なアルミナネットワークを有する複合材料領域を生産するための反応性浸透を考慮することによってよく説明された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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非鉄金属・合金製造一般  ,  その他の無機工業薬品,無機材料 
引用文献 (16件):
  • 1 Westbrook, J. H.: Temperature dependence of the hardness of secondary phases common in turbine bucket alloys, Trans. AIME, 209-7 (1957), 898-904.
  • 2 Ochiai, S., Mishima, Y., Miura, S. and Suzuki, T.: High temperature yielding of Ni3(Al, Ti) single crystals (in Japanese), J. Japan Inst. Metals, 51-7 (1987), 608- 615.
  • 3 Aoki, K. and Izumi, O.: Improvement in room temperature ductility of the intermetallic compound Ni3AI by ternary trace element addition (in Japanese), J. Japan Inst. Metals,43-4 (1977), 358-359.
  • 4 Aoki, K. and Izumi, O.: On the ductility of the intermetallic compound Ni3Al, Trans. JIM, 19-4 (1978), 203-210.
  • 5 Ohmi, T., Kirihara, K. and Kudoh, M.: Precision casting of Ni-Al alloy and simultaneous joining to dissimilar metals by modified centrifugal combustion synthesis, Mater. Trans., 42-2 (2001), 298-302.
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