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J-GLOBAL ID：202002247595628535   整理番号：20A1308897

浮体式洋上風車の将来ビジョンの提案

Proposal of Vision for Floating Offshore Wind Turbines

著者 (4件)： 黒岩隆夫 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  中條俊樹 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  國分健太郎 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  羽田絢 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研)
資料名： 日本船舶海洋工学会講演会論文集(CD-ROM)  (Conference Proceedings. Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers (CD-ROM))
号： 30  ページ： ROMBUNNO.2020S-GS4-10  発行年： 2020年05月 
JST資料番号： L6090B  ISSN： 2185-1840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本沿岸の水深の深い海域に適した浮体式洋上風力発電設備の多数基導入による発電コストの低減を目指すビジョンを提示。
・2030/2050年の洋上風力発電設備の導入容量3.8/23.8GW,および発電コスト15円/8円/KW・時のビジョン目標を設定。
・同発電コスト中の資本費を現状比で35%/25%に低減するための風車の大型化,浮体の連続建造等を含む量産および施工方式の採用等を提案。
・浮体式大型風車に適した水深50~300m,年間平均風速8~9m/秒,離岸距離50km以内の18海域を選定し,10MW風車×(200~300基)×24ファーム×(設備利用率43~50%)の発電能力により目標達成が可能と結論。
・大型風車の技術開発,部品供給体制の確立,実海域実証試験,電力系統への接続と増強他の課題を併せ指摘。

シソーラス用語： *風力発電 ,  *風車 ,  発電設備 ,  *原価 ,  資本費用 ,  *浮体 ,  比率 ,  大量生産 ,  工事 ,  水深 ,  風速 ,  距離 ,  *海域 ,  実証実験 ,  電力系統
準シソーラス用語： 現場施工 ,  年間設備利用率 ,  *発電コスト ,  *浮体式洋上風力発電 ,  風力発電設備 ,  離岸距離

分類 (2件)： 風力エネルギー  (LB03060X) ,  海洋施設  (RC14020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 浮体 ,  洋上 ,  風車 ,  将来 ,  ビジョン ,  提案