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J-GLOBAL ID:202002247608575174   整理番号:20A1734918

ネコ伝染性腹膜炎の分子病原性を研究するためのI型ネココロナウイルス野外分離株の逆遺伝学【JST・京大機械翻訳】

Reverse Genetics for Type I Feline Coronavirus Field Isolate To Study the Molecular Pathogenesis of Feline Infectious Peritonitis
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: W5746A  ISSN: 2150-7511  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネコの最も重要な致死感染の1つであるABSTRACTFeline感染性腹膜炎(FIP)はネコ感染性腹膜炎ウイルス(FIPV),ネココロナウイルス(FCoV)の高病原性バイオタイプによって引き起こされる。FIPVsは,持続性感染の過程において特異的遺伝子における変異を獲得することによりネコ腸コロナウイルス(FECV)から出現することが示唆される。多くの研究がFECV-FIPVバイオタイプスイッチに関与すると予測される変異を同定したが,FIP病因における特異的遺伝的変化の推定役割は実験的に確認されていない。血清型Iおよびより一般的な血清型II FCoVに対して以前に確立された逆遺伝学系は,in vivoでのFIP病因研究に不適当である,細胞培養適応FIPV株に基づいた。今日まで,組換血清型Iフィールドウイルスを生産し操作するシステムは,主にこれらのウイルスがin vitroで増殖できないので,開発されていない。ここでは,組換FECVの高力価株を生産するのに適した血清型I FECV野外分離株に基づく最初の逆遺伝学系を報告する。これらの組換えウイルスは,自然感染で観察されるものに類似するネコにおいて,生産的な持続的感染を引き起こすことを示した。このシステムは,標準細胞培養系で増殖しないFCoVを研究するための優れたツールを提供し,FIPの分子病因の研究を大きく促進するであろう。重要なことに,このシステムは,生産と特性化が現在in vitro増殖系の欠如により妨げられる大きなゲノムを持つ他のRNAウイルスの研究にも適応できる。IMPORTANCは,遺伝子操作に適した組換え血清型I FCoV野外分離株のアベイラビリティは,特に細胞培養適応FIPVを用いた以前の研究が失敗したので,FIPの分子病因を研究するのに重要である。著者らが知る限りでは,ネコのin vivoで使用できる高力価組換えウイルスストックの生産を可能にする,最初の血清型I FECV野外分離株に基づく逆遺伝学系を報告する。このシステムはFCoV研究におけるマイルストーンを表す。それはFIPの分子病因を研究するための必須ツールを提供し,特異的変異の獲得後に基本的に異なる疾患の進行を引き起こす特異的遺伝子産物の機能を示す。本研究で開発したシステムは,適切なin vitro培養系が利用できない大きなゲノムを持つ他のコロナウイルスまたはより遠い関連RNAウイルスの研究にも有用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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