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J-GLOBAL ID:202002247632934669   整理番号:20A1192636

小流域分析に基づく神田川上流域の緑地施策の歴史的経緯と今後の計画論に関する研究

A Study on the Historical Evolution of Green Space Planning and Perspectives for the Planning in the Upper River Basin of the Kanda River based on the Small Watershed Analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 667-672  発行年: 2020年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文の目的は,東京の神田川上流域における緑インフラ構造の構造と特徴を,緑と水の保全政策の歴史的発展の観点から明らかにすることであり,気候変動に向けて,緑のインフラ計画の効果的な方法論を考察することである。以下の3点が明確になった。1つは,対象地域の構造が5つの小流域に基づいて開発されていることである。様々な緑の保全政策の実施を通じて,構造,すなわち,コア,回廊,およびマトリックスが徐々に策定されてきた。2つ目は,各流域の特性に基づいて正確な戦略を立てることが重要なことである。3つ目は,生物多様性の強化,透水性の拡大,文化的景観の保護などの地球問題の解決に貢献するために,様々な利害関係者間の共通プラットフォームを作成することになるため,GIマップを作成することは不可欠である,そして気候変動に向けたシミュレーションの導入が可能になったのである。いくつかのシナリオを作成することにより,地域の未来を証言し,気候変動の適応のための代替の未来を検討できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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公園,造園,緑化 
引用文献 (16件):
  • 1) European Commission: Green Infrastructure, http://ec.europa.eu/environment/nature/ecosystems/index_en.htm(最終閲覧 令和2 年2 月18 日)
  • 2) Natural England, What is Green Infrastructure, http://publications.naturalengland.org.uk/publication/35033(最終閲覧 令和2 年2 月18 日)
  • 3) 木下剛・橋本慧・芮京禄(2016):リバプールグリーンインフラストラクチャー戦略にみる小地域を対象とした計画手法,ランドスケープ研究,79(5),681-684
  • 4) United States Environmental Protection Agency, Green Infrastructure, https://www.epa.gov/green-infrastructure/Whatgreen-infrastructure(最終閲覧 令和2 年2 月18 日)
  • 5) 国土交通省(2015):国土形成計画(全国計画),平成27 年8 月14 日閣議決定
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