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J-GLOBAL ID：202002247637623763   整理番号：20A0250614

分解性アセタール結合を含むエポキシサイジング剤でコーティングされた炭素繊維の調製と化学リサイクル用の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の合成

Preparation of carbon fibers coated with epoxy sizing agents containing degradable acetal linkages and synthesis of carbon fiber-reinforced plastics (CFRPs) for chemical recycling

著者 (8件)： AOKI Ryosuke (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  YAMAGUCHI Ayaka (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  HASHIMOTO Tamotsu (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  URUSHISAKI Michio (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  SAKAGUCHI Toshikazu (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KAWABE Kazumasa (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui, JPN) ,  KONDO Keiichi (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui, JPN) ,  IYO Hirohumi (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui, JPN)
資料名： Polymer Journal  (Polymer Journal)
巻： 51  号： 9  ページ： 909-920  発行年： 2019年09月 
JST資料番号： F0612A  ISSN： 0032-3896  CODEN： POLJB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・ビスフェノールA(BA)と2-(ビニルオキシ)エチルグリシジルエーテル(VEGE)及び2-[2-(ビニルオキシ)エトキシ]エチルグリシジルエーテル(VEEGE)を含むエポキシ官能化ビニルエーテルの付加反応によって分解性アセタールを含む新しいサイジング剤(エポキシ樹脂)を合成。
・このサイジング剤で炭素繊維を被覆し,被覆した炭素繊維とマトリックス樹脂の間の界面接着性をミクロドップラー法で評価。
・サイジング剤被覆炭素繊維を用いたプリプレグシートの積層と加熱により炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を調製し,その引張特性および衝撃靱性とサイジング剤量との関係を検討。
・CFRPのHCl処理による酸性条件下での分解反応を室温または70°Cで検討し,過剰量のサイジング剤を被覆したCFRPが分解して炭素繊維にリサイクルできることを報告。

シソーラス用語： 付加反応 ,  *サイズ剤 ,  *エポキシ樹脂 ,  *炭素繊維 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  プラスチック被覆 ,  接着 ,  *引張強さ ,  靱性 ,  *衝撃強さ ,  応力歪特性 ,  *リサイクル ,  資源再生 ,  分解反応 ,  衝撃靱性 ,  界面接着性 ,  ケミカルリサイクル ,  *機械的性質 ,  *強度 ,  特性 ,  *利用 ,  *再利用 ,  フェノール類
準シソーラス用語： サイジング剤 ,  界面接着 ,  CFRP ,  化学リサイクル

分類 (3件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (9件)： 分解性 ,  アセタール ,  サイジング剤 ,  コーティング ,  炭素繊維 ,  調製 ,  化学リサイクル ,  炭素繊維強化プラスチック ,  CFRP