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J-GLOBAL ID:202002247646736339   整理番号:20A0662644

P-およびS-置換基の選択的1,2-移動により生成されたルテニウムビニリデン錯体 合成,構造および分子内CH ・・o水素結合から生じる二色性【JST・京大機械翻訳】

Ruthenium Vinylidene Complexes Generated by Selective 1,2-Migration of P- and S-Substituents: Synthesis, Structures, and Dichromism Arising from an Intramolecular CH・・・O Hydrogen Bond
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 711-718  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルテニウム中心におけるリンおよび硫黄置換内部アルキンのビニリデン転位の研究により,P-およびS-置換基の選択的1,2-移動および得られたビニリデン錯体の一部の予想外の二色性挙動が明らかになった。[CpRu-(dppe)-Cl]とR1C≡CR2の反応(R1=アルキル,ArおよびR2=P-(=O)-(OR)_2,P-(=O)-R_2,SR,SO_2R)は,NMRおよび元素分析により完全に特性化され,いくつかの場合にはX線回折分析により完全に特性化された。13C標識実験はP-及びS-置換基の選択的移動を明らかにした。著者らの驚くべきことに,いくつかの生成物は二色性を示した:全てのビニリデン生成物の溶液は黄色であるが,いくつかの生成物は黄色と赤色結晶,他は赤紫色結晶,残りは黄色結晶として得られた。二色性を示す錯体の紫外可視吸収スペクトルを溶液中と固体状態の両方で記録した。X線回折分析によると,dpe配位子のメチレンCH結合の一つとE=O基(E=P,S)の間の分子内CH-・O水素結合が赤色及び赤色紫結晶に存在し,これがビニリデン配位子の立体配座に影響を及ぼす。対照的に,このような水素結合は黄色結晶では観測されなかった。結晶構造に基づく時間依存密度汎関数理論(TD-DFT)分析は,水素結合によるビニリデン配位子の構造変化が二色性を説明することを明らかにした。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物 

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