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J-GLOBAL ID:202002247693225141   整理番号:20A2774532

SKI複合体はコロナウイルス,インフルエンザおよびフィロウイルスに対する広域スペクトル,宿主指向性抗ウイルス薬標的である【JST・京大機械翻訳】

The SKI complex is a broad-spectrum, host-directed antiviral drug target for coronaviruses, influenza, and filoviruses
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資料名:
巻: 117  号: 48  ページ: 30687-30698  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SARS-CoV-2パンデミックは,抗ウイルス薬の必要性を有することを明らかにしている。哺乳類のSKI複合体が広いスペクトル,宿主指向性,抗ウイルス薬標的であるとの研究を報告した。酵母サプレッサースクリーニングを用いて,複製に関与する潜在的宿主因子である真核細胞蛋白質によるインフルエンザAウイルス(IAV)と中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)からの蛋白質間の機能的遺伝的相互作用を見出した。このスクリーニングは,両ウイルスの潜在的宿主因子としてSKI複合体を同定した。哺乳類系において,SKI遺伝子のsiRNA仲介ノックダウンはIAVとMERS-CoVの複製を阻害した。in silicoモデリングとデータベーススクリーニングはSKI複合体上の結合ポケットを同定し,化合物が結合すると予測した。これらの化合物の実験的分析は,IAVおよびMERS-CoVに対して抗ウイルスである3つの化学構造を,フィロウイルスEbolaおよびMarburgおよび2つの更なるコロナウイルス,SARS-CoVおよびSARS-CoV-2と共に同定した。抗ウイルス活性機構はウイルスRNA産生の阻害を通している。本研究は,哺乳類のSKI複合体を広いスペクトル抗ウイルス薬標的として定義し,更なる開発のためのリード化合物を同定した。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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