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J-GLOBAL ID:202002247733279687   整理番号:20A2511847

機能的Brutonチロシンキナーゼを持たないX連鎖免疫不全マウスはSepsis誘発多臓器不全から保護される【JST・京大機械翻訳】

X-Linked Immunodeficient Mice With No Functional Bruton’s Tyrosine Kinase Are Protected From Sepsis-Induced Multiple Organ Failure
著者 (16件):
資料名:
巻: 11  ページ: 581758  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前,ブルトンチロシンキナーゼ(BTK)阻害剤イブルチニブとアカラブルチニブが,多微生物敗血症のマウスモデルにおける転帰を改善することを報告した。現在,XidマウスにおけるBTK遺伝子のみの遺伝的欠損は,多菌性敗血症における心臓,腎臓および肝臓傷害に対する防御を与え,圧倒的な細菌感染により誘導される高免疫刺激(”サイトカインストーム”)を低下することを示す。保護は,in vivoでの細菌食作用の増強,脂質代謝の変化,およびNF-κBとNLRP3インフラマソームの活性化の減少に起因する。BTKの不活性化は,自然免疫細胞動員の減少とM1からM2マクロファージへの表現型スイッチをもたらし,敗血症の解消を助ける。また,ヒトにおけるBTK発現は敗血症性非生存者の血液において増加し,一方,低い発現は敗血症からの生存と関連することを見出した。重要なことに,BTK阻害剤イブルチニブで処理したXidマウスにおいて,器官損傷,サイトカイン産生,または血漿代謝産物の変化のさらなる減少は見られなかったが,このことは,ポリ微生物敗血症におけるBTK阻害剤の保護作用がBTKの阻害によってのみ媒介され,このクラスの薬剤のオフターゲット効果によるものではないことを示している。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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感染免疫  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  細胞膜の受容体 
引用文献 (76件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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