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J-GLOBAL ID：202002247739905668   整理番号：20A0129517

ホスファチジルセリンはクラスリン仲介エンドサイトーシスの間の小胞分裂に重要である【JST・京大機械翻訳】

Phosphatidylserine is critical for vesicle fission during clathrin-mediated endocytosis

著者 (4件)： Varga Kelly (Department of Biological Sciences, University of Illinois at Chicago, Chicago, Illinois, USA) ,  Varga Kelly (Department of Biological Sciences, University of North Texas at Dallas, Dallas, Texas, USA) ,  Jiang Zhong-Jiao (Department of Biological Sciences, University of Illinois at Chicago, Chicago, Illinois, USA) ,  Gong Liang-Wei (Department of Biological Sciences, University of Illinois at Chicago, Chicago, Illinois, USA)
資料名： Journal of Neurochemistry  (Journal of Neurochemistry)
巻： 152  号： 1  ページ： 48-60  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0504B  ISSN： 0022-3042  CODEN： JONRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞膜の内部小葉に主に存在する負に荷電したりん脂質であるホスファチジルセリン(PS)は,膜輸送を含む多くの細胞過程に広く関与している。この系統に沿って,PSはエンドサイトーシスに重要であることが示されているが,関与する機構は不明のままである。ミリ秒の時間分解能を提供する細胞付着容量測定を用いて,マウスクロマフィン細胞における単一小胞のクラスリン仲介エンドサイトーシス(CME)を監視することにより,分裂-細孔持続時間がPS添加により減少することを示し,CME時の小胞分裂の動力学調節におけるPSの刺激的役割を示した。さらに,著者らの結果は,分裂孔持続時間に対するPS仲介効果がCa2+依存性であり,シナプトタグミン1(Syt1)不在下で消失し,Syt1がCME時の小胞分裂におけるPSの刺激的役割に必要であることを示した。一貫して,欠損PS-Syt1相互作用を有するSyt1変異体は分裂-細孔持続時間を増加させる。まとめると,著者らの研究は,PS-Syt1相互作用がCMEの間の分裂動力学の調節において重要である可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 時間分解能 ,  相互作用 ,  細孔 ,  細胞接着 ,  膜輸送 ,  静電容量 ,  リン脂質 ,  継続時間 ,  クロム親和性細胞 ,  核分裂 ,  *エンドサイトーシス ,  *ホスファチジルセリン ,  細胞膜
準シソーラス用語： シナプトタグミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： キャパシタンス ,  クロム親和性細胞 ,  クラスリン仲介エンドサイトーシス ,  核分裂 ,  ホスファチジルセリン ,  SYT1

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ホスファチジルセリン ,  クラスリン仲介エンドサイトーシス ,  小胞