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J-GLOBAL ID:202002247766310277   整理番号:20A2565472

弾性安定髄内釘と外部固定による小児大腿骨骨幹部骨折の治療:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Treatment of pediatric femoral shaft fractures with elastic stable intramedullary nails versus external fixation: A meta-analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 1305-1311  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3360A  ISSN: 1877-0568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,弾性安定髄内釘(ESIN)または外固定(EF)が小児大腿骨骨幹骨折を治療するための最良の外科的方法であるかどうかについて議論がある。著者らは,どの外科的方法がより高い治療満足度,より低い合併症率,および減少した治療時間をもたらすかを決定するためにメタ分析を行い,ESINが小児大腿骨骨幹骨折の治療のための好ましい外科的方法であるかどうかを調査した。関連するデータベースを,小児大腿骨軸骨折の治療に対するESIN対EFの比較研究のために検索した。文献報告と品質評価を抽出し,RevMan5.3ソフトウェアを用いた系統的レビューを行った。最後の追跡調査,原発性合併症,二次合併症,および関連する時間指標(手術時間,入院期間,臨床治癒時間,骨治癒時間)における治療満足度を分析した。このメタ分析には合計22の報告を含めた。小児大腿骨骨幹骨折の治療に対するESINとEFの間の最後の追跡調査での治療満足度における統計的有意差は認められなかった。術後再骨折率(RR=3.58,95%CI(1.85,6.92),p=0.0001)および術後感染(RR=9.25,95%CI(5.32,16.11),p<0.00001),および皮膚刺激の高いリスク(RR=0.15,95%CI(0.06,0.37),p<0.00001)がESIN群でみられた。2つのアプローチの間の有意差は,不正に関して見つからなかった。下肢長不一致(RR=2.41,95%CI (1.40,4.17),p=0.002),入院(SMD=0.84,95%CI(0.24,1.43),p=0.006),臨床治癒時間(SMD=0.95,95%CI(0.56,1.33),p<0.00001)および骨治癒時間(SMD=0.89,95%CI(0.39,1.40),p=0.005)が,EF群のそれと比較してESIN群で見られた。有意差は,固定不全,関節の活動制限,および2つの戦略の間の手術時間で見つからなかった。ESINは,信頼できる治療効果があり,より短い入院期間,より速い骨折治癒およびより少ない合併症を生じるため,小児大腿軸骨折の治療に対する一次選択である。EFは,髄内感染を避けるため軟部組織の重大な損傷を伴う骨折に対して推奨される。より大きなサンプルサイズを有する二重盲検高品質ランダム化研究は,著者らの結論を確認するために保証される。IV.Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  骨格系 
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