抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,地球温暖化への目安となるCO
2削減としての燃料効率改善を実現できる軽量,高剛性構造技術への大きな要求がある。例えば,軽量で高剛性のパネルとしてのハニカムパネルは種々の構造に適用されている。しかしながら,糊付けプロセスを必要とするハニカムパネルは剪断応力および高温に非常に弱い。また,急速に発達する家庭配送産業は再使用可能/吸収バッファ材料を求めている。従って,革新的な高剛性構造技術が求められてきた。これらの要求への対応において,これまでよりもより広範な構造範囲を可能にすることを示唆する折り紙成形を用いた組み立てトラスコアパネル(ATCP)が開発されてきており,これは2014年に軽量,高強度構造技術として報告された。本論文は,糊無しでの再利用可能なATCPとしてのPP(ポリプロピレン)衝撃吸収バッファだけでなく,プロトタイプATCPを用いた実験試験とFEM解析に基づく調査を表す。(翻訳著者抄録)