文献

J-GLOBAL ID：202002247826796317   整理番号：20A0647797

ジアルデヒド澱粉で架橋したコラーゲン/ヒアルロン酸/キトサン膜の調製と特性化【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of collagen/hyaluronic acid/chitosan film crosslinked with dialdehyde starch

著者 (3件)： Sionkowska Alina (Nicolaus Copernicus University in Torun, Faculty of Chemistry, Department of Biomaterials and Cosmetics Chemistry, Gagarin 7, 87-100 Torun, Poland) ,  Michalska-Sionkowska Marta (Nicolaus Copernicus University in Torun, Faculty of Biological and Veterinary Sciences, Department of Environmental Microbiology and Biotechnology, Gagarin 9, 87-100 Torun, Poland) ,  Walczak Maciej (Nicolaus Copernicus University in Torun, Faculty of Biological and Veterinary Sciences, Department of Environmental Microbiology and Biotechnology, Gagarin 9, 87-100 Torun, Poland)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 149  ページ： 290-295  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,コラーゲン,ヒアルロン酸およびキトサンの混合物から作製した薄膜を溶媒蒸発法で得た。生体高分子の混合物を,架橋剤として用いたジアルデヒド澱粉により修飾した。高分子マトリックスの物理化学的性質に及ぼす架橋剤の影響を評価した。重合体の官能基間の相互作用を,非修飾及び修飾試料の両方についてFourier変換赤外分光法により評価した。膜の機械的性質を機械的試験機を用いて乾燥条件で試験した。表面の形態を原子間力顕微鏡で調べ,粗さパラメータを解析した。さらに,表面自由エネルギーとその極性および分散成分を接触角測定によって評価した。ジアルデヒド澱粉の添加は調べた膜の全ての試験パラメータを修正した。試料は破壊に対してより弾性が少なく,より多くのレジストになった。さらに,試料は架橋プロセス後に粗くなり,表面自由エネルギーは増加した。ジアルデヒド澱粉で架橋したコラーゲン,ヒアルロン酸およびキトサンの混合物から作製した薄膜は,医薬品および化粧品に適用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  原子間力顕微鏡 ,  薄膜 ,  表面粗さ ,  相互作用 ,  キャラクタリゼーション ,  *ヒアルロン酸 ,  接触角 ,  機械的性質 ,  *キトサン ,  弾性 ,  *コラーゲン ,  生体高分子 ,  FTIR分光法 ,  レジスト

著者キーワード (5件)： コラーゲン ,  ヒアルロン酸 ,  キトサン ,  ジアルデヒド澱粉 ,  架橋

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (7件)： ジアルデヒド澱粉 ,  架橋 ,  コラーゲン ,  ヒアルロン酸 ,  キトサン膜 ,  調製 ,  特性化