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J-GLOBAL ID:202002247830571551   整理番号:20A0880177

Sulu海嶺上の植物プランクトンに対するENSOイベントの影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of ENSO events on phytoplankton over the Sulu Ridge
著者 (12件):
資料名:
巻: 157  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0076B  ISSN: 0141-1136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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年年気候変動に対する植物プランクトン応答は,地域海洋生態環境と炭素循環に対する重要な規制効果を有する。本研究では,1997年9月から2017年12月までの様々な発生源からの毎月のリモートセンシングクロロフィルa濃度(Chl-a)と物理的パラメータに基づいて,Sulu海嶺の湧昇域における植物プランクトンの応答に焦点を当てた。1997/1998と2015/2016年の2つのエルニーニョイベントと1998/1999と2010/2011年の2つのLa Ninaイベントを選び,この地域のENSOイベントに対するChl-aの応答を調べた。結果は,El NinoとLa Ninaが,冬におけるSulu海嶺における植物プランクトンの成長を強化して,阻害することができることを示した。他の季節については,Chl-aに及ぼすENSOの影響は矛盾していた。特に,エルニーニョイベントの間に,最大のChl-a増加は冬に起こり,低海面水温(SST)中心はSulu海嶺の北西に現れた。北東Sulu海嶺における冬季におけるエルニーニョイベントの間のSST(~1.5°C)の有意な減少は,主にEkman輸送(ET)とEkmanポンピング速度(EPV)の増加によって引き起こされた。それは,薄いバリア層と強化されたChl-aを通して表面層に栄養豊富な地下水をもたらした。La Ninaイベントの間に,SSTは平均より高く(~0.8°C),高SST中心は冬に東西方向にあるSulu海嶺の中央に一般的に現れた。それは障壁層厚(BLT)の強化とETの減少から生じ,Chl-aを減少させた。El NinoとLa Ninaイベントに対する異なる応答は,ENSOに対するこの地域におけるChl-aの高い感度を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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植物に対する影響  ,  海洋汚濁 
タイトルに関連する用語 (4件):
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