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J-GLOBAL ID：202002247880751165   整理番号：20A1298825

乳用牛(ホルスタイン種)における性選別精液を用いた人工授精適期の検討(第1報)

Consideration in artificial insemination opportunity using sexed semen in dairy cow (holstein-friesian) (Vol.1)

著者 (7件)： 小仲瑠偉 (宮崎県 東臼杵農林振興局) ,  亀樋成美 (宮崎県 東臼杵農林振興局) ,  鍋西久 (北里大 獣医) ,  杉野文章 (宮崎県畜試) ,  北野典子 (宮崎県畜試) ,  黒木幹也 (宮崎県畜試) ,  須崎哲也 (宮崎県畜試)
資料名： 宮崎県畜産試験場試験研究報告  (宮崎県畜産試験場研究報告)
号： 29  ページ： 8-10  発行年： 2018年12月 
JST資料番号： X0771B  ISSN： 0918-7278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ホルスタイン種性選別精液の人工授精(AI)受胎率向上を目的として,GnRH製剤投与からAIまでの時間が受胎率に及ぼす影響を調査し,性選別精液に適したAI適期を検討した。GnRH製剤投与後24時間(24h区)と30時間(30h区)でAIを実施し受胎率を比較したところ,24h区で54.5%,30h区で25.0%の受胎率を得た。また,本試験で用いた排卵同期化プログラムでは,GnRH製剤投与2~3時間後でLHサージがピークに達しており,同製剤投与27~30時間後に60%(39/65)の個体で排卵が起こっていることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： 乳牛 ,  *ホルスタイン ,  *精液 ,  *人工受精 ,  時期 ,  受胎率 ,  性腺刺激ホルモン放出ホルモン ,  動物用医薬品 ,  排卵 ,  繁殖管理
準シソーラス用語： GnRH ,  *ホルスタイン種 ,  *性選別精液 ,  *適期 ,  乳用牛 ,  排卵同期化

分類 (2件)： 繁殖管理  (FD01030C) ,  牛  (FD02020Y)

引用文献 (4件)：

• Hayakawaら(2009),Theriogenology,77;68-73
• 木村(2009),家畜人工授精 251,1-16
• Andersson et al.(2006),Reproduction Domestic Animal 41,95-97
• 社団法人日本家畜人工受精師協会,家畜人工授精講習会テキスト

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳用牛 ,  ホルスタイン種 ,  性選別精液 ,  人工授精