抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・大成建設技術センターの次世代研究開発棟は,省エネルギー,実験環境の快適性および安全性を確保することを目指し,複数の独自技術を導入することで,年間の1次エネルギー消費量を50%削減するとともに,太陽光発電で28%のエネルギーを創出することで,次エネルギー消費量を78%削減し,「Nearly ZEB」を実現。
・「T-DC Air Diffuser」は,ドラフトチャンバーの給気に湿温度処理しない外気を吹き出しても,室内の湿温度に影響を与えにくく,かつ作業者の快適性・安全性の向上が可能なドラフトチャンバー用給気ユニットであり,室内の湿温度環境を維持しながら,ドラフトチャンバーに必要な外気処理のエネルギー消費量を削減。
・次世代人検知センサーを利用した自動環境制御システム「T-Zone Saver」は,人の在・不在情報に対して,適正に照明・空調を制御して,快適性を維持しながら大幅な省エネルギーを実現。
・SOFCの発電時に発生する排水を温水として回収し,夏期は温水焚利用吸収冷凍機に投入することで冷水として,冬期は熱交換器を介して直接温水として利用。
・クリーンルームにおいては,動力を使わずに熱を移動させることが可能なヒートパイプを空調機内に組み込むことで,夏期の冷却負荷と再熱負荷を削減。