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J-GLOBAL ID:202002247927063444   整理番号:20A0762314

新たに診断された膵臓癌患者における静脈血栓塞栓症の発生率と転帰に関連する因子【JST・京大機械翻訳】

Incidence of Venous Thromboembolism in Patients With Newly Diagnosed Pancreatic Cancer and Factors Associated With Outcomes
著者 (15件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 1346-1358.e4  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵管腺癌(PDAC)は,あらゆる癌型の静脈血栓塞栓症(VTE)の最も高い発生率と関連している。しかし,PDAC患者におけるVTEのリスク因子やその転帰についてはほとんど知られていない。著者らは,任意のステージのPDACの新しい診断を有する患者のデータベースにリンクした,2014年5月から2018年11月までフランスの複数のセンターで実施された前向き,観察研究からのデータを収集した。データは,ベースライン時および臨床経過観察中または症状のイベント時に731名の患者から収集した。一次エンドポイントは,追跡調査中のVTEの発症であった。二次エンドポイントは無進行生存(PFS)と全生存(OS)時間であった。19.3か月の追跡調査の間,152名の患者(20.79%)がVTEを発症した。PDAC診断からVTE発症までの時間の中央値は,4.49か月であった。VTEの累積発生率は,3か月で8.07%(95%信頼区間[CI],6.31~1129),12か月で19.21%(95%CI,16.27~22.62)であった。多変量解析において,PDAC原発腫瘍部位(峡部対頭部:ハザード比[HR],2.06;95%CI,1.09~3.91;P=0.027)およびステージ(局所進行対切除または境界:HR,1.66;95%CI,1.64~3.79;P<0.001)は,VTE発症の独立危険因子であった。追跡調査中にVTEを発症した患者は,PFSの時間が短かった(HR,1.74;95%CI,1.19~2.54;P=0.004),OS(HR,2.02;95%CI,1.57~2.60;P<0.001)。BACAP研究からのデータの解析において,PDACの診断後のVTEの頻度が高く,初期の開始がPFSとOSの時間の有意な減少と関連することを見出した。PDAC患者におけるVTEの一次予防がVTEに関連する罹患率と死亡率を改善するかどうかを決定するための研究が必要である。(ClinicalTrials.gov,番号:ClinicalTrials.gov数NCT02818829)。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 

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