抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポイント・オブ・ロード(PoL)DC-DCコンバータは,システムフットプリントの大きな部分を占めるので,そのサイズを減らすことは,現在の電子システムにおいて強く要求されている。インダクタサイズを低減するためにスイッチング周波数を増加することに加えて,インダクタをパッケージまたはチップに集積することも非常に効果的であり,大いに研究されている。本論文は,DC-DCコンバータの磁気部品(インダクタ)と集積回路の異種集積に関する最近の進歩を紹介し,また,著者らのグループによって開発された埋め込み磁気コアインダクタを含むインターポーザ上に実装された三次元(3D)集積バックコンバータを紹介する。ビルドアップ層内部に完全に密閉された磁気回路螺旋インダクタが,エポキシ/磁気フィラー複合材料シートを用いて低コスト積層プロセスによって形成される。3D集積DC-DCバックコンバータは,小さなフットプリント,20MHzスイッチング周波数で86%の効率と高速負荷応答を示す。(翻訳著者抄録)