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J-GLOBAL ID:202002247967376568   整理番号:20A0061985

電子ビーム溶接線による12Cr-6Al-ODS鋼へのイオン照射効果の線量依存性【JST・京大機械翻訳】

Dose dependence of ion irradiation effects on 12Cr-6Al-ODS steel with electron-beam weld line
著者 (8件):
資料名:
巻: 528  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化物分散強化(ODS)鋼は,高温での優れた耐酸化性と機械的性質のために,有望な事故耐性燃料(ATF)被覆代替物である。電子ビーム(EB)溶接線を有する12Cr-6Al-ODS鋼の試験片を,照射表面下の600nm深さで2.6,7.9および13.0dpaの公称線量に対して,300°Cで6.4MeVのFe3+イオンを照射した。透過型電子顕微鏡(TEM)とナノインデンテーション試験をイオン照射後に行い,酸化物ナノ粒子の安定性と照射誘起硬化を含む照射後の微細構造を調べた。特に,母材とEB溶接線間の比較に特別な注意を払った。ベース金属中の酸化物ナノ粒子は,平均直径と数密度に関して有意な変化が観察されなかったので,現在の照射条件下で安定であった。EB溶接線の酸化物についても同様の傾向が認められた。照射誘起転位ループでは,EB溶接線は母材よりも大きな平均直径と高い数密度を示した。そして,転位ループの平均直径は,照射線量の増加とともに増加したが,数密度は,母材またはEB溶接線にかかわらず,7.9dpaの中間線量でピークに達した。照射硬化は,Nix-Gaoモデルによるバルク硬度と225nmの押込深さにおける参照深さ硬度と呼ばれる2つの異なる方法によって推定された。両方の方法は,照射線量に関係なく,ベース金属よりもEB溶接線においてより高い照射硬化を示し,EB溶接線において硬化飽和が認められた。分散障壁硬化(DBH)モデルによる推定硬化は測定した硬化と一致し,照射硬化は主に異なるBurgersベクトルを持つ転位ループの形成に起因することを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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金属の放射線による構造と物性の変化 
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