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J-GLOBAL ID:202002247984384919   整理番号:20A2530595

植物病原菌に対する植物由来の抗ウイルス蛋白質の酵素活性の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of enzymatic activities of antiviral proteins from plants for action against plant pathogens
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 505  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物由来の抗ウイルス蛋白質(AVP)はN-グリコシダーゼ,RNアーゼ,DNアーゼ酵素活性などの複数の活性を有し,病原性関連蛋白質,サリチル酸,スーパーオキシドジスムターゼ,ペルオキシダーゼ,カタラーゼを誘導する。N-グリコシダーゼ活性はリボソームの大サブユニットのサルシン/リシン(S/R)ループからアデニン残基を放出し,宿主蛋白質合成プロセスを干渉し,この活性は植物における抗ウイルス活性に起因した。AVPは植物ウイルスのウイルスゲノム結合蛋白質に直接結合し,ウイルスの蛋白質合成を妨害することを示した。AVPはまたRNアーゼとDNアーゼ様活性を有し,ウイルスの核酸を直接標的化する。最近,AVPの抗真菌性,抗細菌性,および抗昆虫性も実証された。AVPsをコードする遺伝子は,広範囲の植物病原体および害虫に対するトランスジェニック耐性作物の開発に使用されている。しかし,AVP遺伝子を用いたトランスジェニック作物では,農業でのその適用の制限因子である可能性があるいくつかの場合,細胞毒性が観察された。本レビューでは,AVPの様々な側面,特にそれらの特性,作用の可能なモードおよび応用をレビューした。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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植物の生化学 
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