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J-GLOBAL ID：202002247986241471   整理番号：20A2605353

高協同ナノドラッグデリバリーシステムの経鼻投与によるアミロイド前駆体タンパク質とプレセニリン1トランスジェニックマウスの認知機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of highly synergistic nanodrug delivery system on cognitive function of APP/PS1 transgenic mice

著者 (4件)： Mou Weihang (300134 天津市儿童医院康復科) ,  Yang Huiyun (天津医科大学生物医学工程学院) ,  Liu Tiaotiao (天津医科大学生物医学工程学院) ,  Tao Huaying (天津医科大学総医院神経内科)
資料名： Zhonghua Laonian Xin Nao Xieguan Bing Zazhi  (Zhonghua Laonian Xin Nao Xieguan Bing Zazhi)
巻： 22  号： 9  ページ： 974-978  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3857A  ISSN： 1009-0126  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】アミロイド前駆体蛋白質(APP)/プレセニリン1(PS1)トランスジェニックマウスの認知機能に及ぼす高協同ナノドラッグデリバリーシステムの影響を調査する。方法:雄性アルツハイマー病(AD)APP/PS1トランスジェニックマウス100匹を実験群とし、ランダムにクロロヨードヒドロキシキン群22匹、ドネペジル群22匹、空顆粒群21匹、併用投与群25匹、ADモデル群10匹に分けた。前4群には、高協同ナノドラッグデリバリーシステムを用い、鼻にそれぞれクロロヨードヒドロキシキン、ドネペジル、空ナノ粒子、ドネペジルとクロロヨードヒドロキシキンを投与し、ADモデル群にはいかなる介入措置もなかった。20匹のC57野生型マウスを対照群とした。βアミロイド(Aβ)とアセチルコリンエステラーゼ(AchE)の発現を検出した。【結果】モリス水迷路の定位航法試験の結果,実験群の投与前第15日目の逃避潜時は対照群より明らかに長かった(P<0.05,P<0.01)。空間探索実験の結果は,実験群の象限遊泳時間が対照群[(18.0±8.0)%対(22.0±12.0)%,P<0.05]より有意に低いことを示した。【結果】ADモデル群と比較して,併用投与群では,1,2,4,5日目の逃避潜時が有意に短縮し,併用投与群,ドネペジル群,およびクロロヨードヒドロキシキン群の目標象限遊泳時間が有意に上昇した(P<0.05,P<0.01)。併用投与群の前頭帯と側頭領域のθバンドはADモデル群より明らかに低く,α+βバンドはADモデル群より明らかに高かった(P<0.05,P<0.01)。免疫組織化学染色により、併用投与群の海馬Aβ沈着が最も少なく、次はクロロヨードヒドロキシキン群であり、いずれもADモデル群より減少した。AchEとAβの発現は,他の4群より低かった。結論:高協同ナノドラッグデリバリーシステムは、経鼻連合でドネペジル、クロロヨードヒドロキシキンを投与すると、APP/PS1トランスジェニックマウスの学習記憶能力、相応組織状態をある程度改善できる。本システムはADを治療する新型の投与方式になるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 学習 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  海馬 ,  定位 ,  沈着 ,  Alzheimer病 ,  *トランスジェニックマウス ,  遊泳 ,  ナノ粒子 ,  アミロイドβタンパク質
準シソーラス用語： *経鼻投与 ,  *プレセニリン1 ,  モリスの水迷路 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ドネペジル

タイトルに関連する用語 (9件)： 協同 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  経鼻投与 ,  アミロイド ,  前駆体 ,  タンパク質 ,  プレセニリン1 ,  トランスジェニックマウス ,  認知機能