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J-GLOBAL ID:202002248011838474   整理番号:20A0064359

焦点接着キナーゼの焦点接着標的ドメイン上のLDモチーフ相互作用残基の空間配置はドメイン-モチーフ相互作用親和性と特異性を決定する【JST・京大機械翻訳】

Spatial arrangement of LD motif-interacting residues on focal adhesion targeting domain of Focal Adhesion Kinase determine domain-motif interaction affinity and specificity
著者 (13件):
資料名:
巻: 1864  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ロイシンに富むアスパラギン酸モチーフ(LDモチーフ)は,下流シグナル伝達とアクチン細胞骨格リモデリングを行うために,多数の焦点接着蛋白質のLDモチーフ結合ドメイン(LDBD)を認識するパキシリン上の分子認識モチーフである。本研究において,著者らは,その結合親和性に影響を及ぼすLDBD内の構造的特徴を,パキシリンLDモチーフと同定した。2つの他の焦点接着蛋白質,ビンクリンおよびCCM3のLDBDで観察されるように,独特の立体配座に適合するために,鍵となるリジン残基2および3つのヘリックスターンを移動させることにより,焦点接着標的化(FAK)ドメインの種々の点突然変異体を作成した。これはFAKのFATドメインの突然変異体を同定することを導き,FAT(NV)と命名された(FATドメインのAsn992)はLD1に対して顕著な高親和性(野生型に対するK_d=1.5μM対非結合)及びLD2ペプチド(野生型に対してK_d=7.2μM対63μM)であった。一貫して,FAK(NV)を発現するMCF7細胞の焦点接着は,野生型FAK形質移入細胞(ターンオーバ率=1.5×10~3μm~2/s)と比較して,非常に安定していた(ターンオーバ率=1.25×10~5μm~2/s)。LDBD表面における重要なLD結合アミノ酸の相対的な配置,LDモチーフの長いLeucine側鎖の疎水性埋没及び荷電表面の相補性がLDBDとLDモチーフの結合親和性を決定する重要な因子であることを観察した。本研究はFAKのFATドメインの蛋白質工学において,細胞の焦点接着と細胞移動に関与するFAK-LDモチーフ相互作用を調節することを助けるであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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